見え方事例あれこれ_HRX-01

高輝度LED照明&光、影、色を自在に操る圧倒的な映像美です

はじめに

デジタルマイクロスコープHRX-01の第一印象は、ロケット。小さいものから大きいものまで多様な対象物を観察する姿は、空間を自由に飛ぶ姿そのものです。
その使いやすさから、品質管理・保証部門や、製品開発部門で製品の品質評価・検査をはじめ、絵画の検証にも活用されています。必要最低限のシステムからスタートし、後から機能を追加していくことができます。全自動システムを組みオンラインツールを利用するとリモートでの観察が可能となります。お客様が抱える課題解決のヒントになれば幸いです。

見え方事例あれこれ

絵画の科学的検証「この作品をどうやって描いたのか、どんな画材を使用したのか」

中央の絵画は1枚の写真のように見えますが、9100枚の超高解像度画像を貼り合わせて、1枚の画像にしています。光学メーカーならではのレンズで、1つ1つの画像はインクのひび割れまでリアルに鮮明に映して出しています。左目の一部の画像は3D計測機能で、インクの厚みを計測しています。

 

■部品の観察

基板や実装する電子部品の小型化が進み、拡大観察が必要とされており、はんだ付けの不具合検証シーン、不具合品を出さない為の量産ライン抜き取り検査シーンと幅広くデジタルマイクロスコープが活用されています。ハイロックス独自の光学アダプタ、柔軟な特注による観察スタンド製作などで多くのユーザーの作業効率を向上させます。

①電子基板のQFPのハンダ付け観察 YouTube (0:46)
360°回転のロータリヘッドでサンプル、レンズを傾けずにリアルタイムで傾斜観察ができます。

②ワイヤーボンディング
高倍率観察時でも全てにピントが合った“全焦点画像”を瞬時に撮影します。さらに接着面の形状を3D画像で観察することもでき、観察だけでなく、3D計測による数値での検証も可能です。

③ガラス越しのフィラメント
高倍率でありながら作動距離を十分確保するレンズで、ガラス越しのフィラメントも簡単に観察可能です。ガラスの光の反射も各種光学アダプタで除去でき、快適な観察が可能です。

出典:ハイロックスHP、カタログ、リーフレット

 

この記事に関する参考資料

カタログ:デジタルマイクロスコープHRX-01_RX100_APP-P2005-0106.PDF
リーフレット:文化財保存.PDF

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喜んでデモを実施します。操作性、画像の見え方をぜひ確認ください。

 

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