マルチファンクションジェネレータ
WF1981 / 1982 / 1983 / 1984
エヌエフ回路設計ブロック
必要な波形を容易に出力。テストの品質および効率向上に。
測定や試験の現場で必要とされる様々な波形を、容易に出力する性能、機能を搭載しました。
特長
● 最高60MHz、高確度・高分解能
WF1983 / WF1984は、正弦波出力は0~60MHz、方形波およびパルス波出力は0~30MHz、WF1981 / WF1982は、正弦波出力 0~ 30MHz, 方形波およびパルス波出力0~15 MHz です。いずれも周波数確度は±(設定の1ppm+4pHz)、周波数設定分解能は0.01µHzと広い帯域で高い設定分解能を維持しています。
また、振幅設定分解能0.1mVp-p、位相設定分解能0.001°、方形波・パルス波のデューティ設定分解能は0.0001%など、各種パラメタを高分解能で設定できるので、高精度な信号を出力できます。
● 振幅分解能 16ビット
広い出力電圧で高分解を保ち、再現性の高い波形出力です。設定分解能は0.1mVp-p(振幅設定 3V未満)と、安定した小振幅信号出力が得られます。
● 振幅設定 21Vp-p/開放
最大出力電圧は21Vp-p。最小設定分解能は0.1mVp-p で、0Vp-p 設定も可能です。少し余裕をもたせた出力により、負荷端において適切な電圧印加ができます。
● フローティング
波形出力の信号グラウンドは、筐体から絶縁されており、各々異なる電位にある機器と接続することができます。これにより、グラウンドループが原因となるノイズを低減できます。2 チャネルモデルは、チャネル間も絶縁しています。
● オートレンジ(20Vp-p / 4Vp-p / 0.8Vp-p)
オートレンジ機能により、全出力電圧範囲において常に最適な出力電圧レンジを選択。設定レベルによる振幅設定確度の低下を軽減しました。また、レンジ切換えによる振幅不連続が問題になる場合には、レンジホールドを選択することも可能です。
主な仕様
WF1981 | WF1982 | WF1983 | WF1984 | |
発振周波数 | 0~30MHz | 0~60MHz | ||
チャネル数 | 1 | 2 | 1 | 2 |
波形垂直分解能 | 16ビット | |||
任意波形長 | 32Miワード | 64Miワード | ||
正弦波 | 0~30MHz | 0~10MHz | 0~60MHz | 0~20MHz |
方形波 | 0~15Hz | 0~10MHz | 0~30MHz | 0~20MHz |
パルス波 | 0~15MHz | 0~10MHz | 0~30MHz | 0~20MHz |
ランプ波 | 0~5MHz | 0~10MHz | ||
任意波形 | 0~5MHz | 0~15MHz |
メーカー製品URL:
https://www.nfcorp.co.jp/pro/mi/sig/wf1983_84/
情報提供元: 株式会社エヌエフ回路設計ブロック
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
・当社営業エリア内の対応とさせていただきます。またエリア内であっても対応できない場合がございます。