高濃度粒子径・ゼータ電位計
AcoustoSizerⅡx
協和界面科学
高濃度コロイド粒子の分散特性評価に最適
電気音響法と超音波減衰法の2つの測定原理を採用
特長
従来の高濃度コロイド粒子の分散性評価においては、サンプルの希釈が必須でした。しかし、それでは手間がかかり、希釈による測定結果への影響も考えられます。
AcoustoSizerⅡxは最大40vol%濃度のサンプルを希釈せずそのままの状態で粒度分布・ゼータ電位を測定することができます。
溶液に交流電圧を印加し、コロイド粒子の振動により発生する音波のESAシグナルからゼータ電位を測定します。
高濃度系コロイド溶液では光が透過できないために、光を利用する手法では測定が困難ですが、電気音響法では音波を使用するため、より濃厚な溶液でもゼータ電位を測定することが可能です。希釈による電解質濃度やpHの変化を心配する必要がありません。
主な仕様
標準装備 | オプションにて対応可 | 対応不可 | |
操作区分 | 濃厚コロイド用 | 希薄コロイド用 固体用 |
|
用途区分 | コロイド液体 | 裁断可能板状材料 繊維 粉体 >25µm |
|
拡張性
|
ゼータ電位 粒度分布 |
等電点 滴定ユニット 液体試料撹拌 温度制御 |
メーカー製品URL:
https://www.face-kyowa.co.jp/products/3_5_ZetaPotential/AcoustoSizer.html
情報提供元: 協和界面科学株式会社
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
・当社営業エリア内の対応とさせていただきます。またエリア内であっても対応できない場合がございます。