取扱製品 Product
CO2インキュベーター MCO-170AICUVH MCO-170AICUVD
内容量165LのCO2インキュベーター(培養器)、過酸化水素除染モデルと乾熱滅菌モデルのご紹介
メーカー
:PHC株式会社/PHCbi
特長
- 棚受け無し 器内スッキリ構造
棚受けをなくし、内箱一体式にすることで、器内の部品点数を約80%削減。器内清掃時間を大幅削減、作業性が向上しました。 また、トレイ面積が大きくなりより多くの培養容器が設置可能になりました。 - 液晶タッチパネル
WVGAフルカラー液晶タッチパネルを採用。さまざまなプロトコルを集中管理できます。抵抗膜式タッチパネル採用により、手袋をした状態で操作可能です。 - USBメモリーへのデータ出力
USBポートを標準装備。USBメモリーへログデータを移行し、PCで簡単に管理可能です。記録期間は、2分間隔の場合1.5カ月分。 - 定したCO2制御
2つの赤外線波長を同時に測定するCO2濃度測定「デュアルIRセンサー」を搭載。安定したCO2制御が可能となりました。 - 2時間半*で完了 H2O2高速ECO除染(CO-170AICUVHのみ)
(過酸化水素)で器内を除染します。全除染工程約135分、準備時間を入れても約2時間半の高速除染が可能です。
*作業時間はPHC株式会社の測定によります。器内清掃や内装部品設置等の作業時間によって除染時間が変動します。 - 手軽に使える約11時間 180℃乾熱滅菌(MCO-170AICUVDのみ)
培養時は、省容量ヒーター(5A)単独で省エネ。乾熱滅菌時は培養用+滅菌用2つのヒーター(8A)で運転する独立ヒーター構造を採用。 新断熱材メラミンフォームの採用・厚みアップと熱リークを抑制した新フレームの採用により、従来乾熱滅菌の課題であった「熱リーク」「最大電流」を低減。 15A電源での2台積み時も1台は乾熱滅菌しながら、もう1台は通常培養が可能。 ラボでの使いやすさを考え抜いた乾熱滅菌モデルです。
仕様
名称 | CO2インキュベーター(過酸化水素除染) | CO2インキュベーター(乾熱滅菌) |
---|---|---|
形式 | MCO-170AICUVH-PJ | MCO-170AICUVD-PJ |
基本機能 | 槽内の温湿度を一定にしながらCO2濃度を制御 | |
外寸 | 幅620mm×奥行755mm×高さ905mm | |
内形寸法 | 幅490mm×奥行523mm×高さ665mm | |
内容量 | 165L | |
外装 | 塗装鋼板 | |
内装 | 銅合金ステンレス | |
外扉 | 塗装鋼板 | |
内扉 | 強化ガラス | |
棚 | 銅合金ステンレス標準4枚、多段調節式、最大10枚、耐荷重:7 kg 内寸法:幅470 mm×奥行450 mm×高さ12 mm |
|
コントロールパネル | WVGAフルカラー液晶タッチパネル | |
測定孔 | 内径:30mm 背面1ケ所 | |
断熱材 | スチレン・アクリルニトリルプラスチック | メラミンフォーム |
加熱方式 | DHA方式 (ヒータジャケット+エアジャケット方式) |
ヒータージャケット方式 |
ヒーター | 295W | 414 W(培養時)/770 W(乾熱滅菌時) |
加湿方式 | 加湿トレイ自然蒸発方式 | |
温度調節方式 | PID制御 / サーミスターセンサー | |
温度表示方式 | 液晶デジタル表示式(分解能:0.1℃) | |
CO2濃度制御方式 | PID制御方式 / デュアルIRセンサー | |
CO2濃度表示方式 | 液晶デジタル表示式(分解能:0.1%) | |
器内循環方式 | 微風攪拌方式 | |
エアーフィルター | 0.3μm 効率:99.97 %(CO2ガス用) | |
H2O2器内除染機能 | 標準装備 | – |
器内感熱滅菌機能 | – | 約11 時間 180 ℃乾熱滅菌 |
UVランプ | 4W×1(オゾンレスタイプ) | |
水位センサー | なし | |
セキュリティー機能 | 電気錠標準装備 | |
ログ機能 | USBによる、温度・CO2・開閉・アラームのログを転送 | |
– | 上記+乾熱滅菌履歴のログを転送 | |
警報機能 | 高温警報、低温警報、CO2濃度警報、独立上限温度警報、ドア警報、UVランプ故障警報、遠隔警報接点 | |
CO2ガス接続口 | 内径4~6mmチューブ接続 | |
CO2ガス使用圧力 | 噴射時:0.03 MPaG(0.3 kg/cm2G) | 噴射時:0.03 MPa(G)~0.1MPa(G) (0.3 kgf/cm2(G)~1 kgf/cm2(G)) |
電源(50Hz/60Hz) | 単相100 V、50/60 Hz | |
製品質量 | 80kg | |
温度制御範囲 | 周囲温度+5~50℃(周囲温度:5~35℃) | |
温度分布 | ±0.25 ℃(周囲温度:23 ℃、設定:37 ℃、CO2 5 %、無負荷) | |
温度変動幅 | ±0.1 ℃(周囲温度:23 ℃、設定:37 ℃、CO2 5 %、無負荷) | |
CO2 濃度制御範囲 | 0~20 % | |
CO2 濃度変動幅 | ±0.15 %(周囲温度:23 ℃、設定:37 ℃、CO2 5 %、無負荷) | |
器内湿度 | 95±5%R.H. | |
最大消費電力 | 350 W | 440 W(培養時)/795 W(乾熱滅菌時) |
最大放熱量 | 1070 kJ/h | 1,500 kJ/h(培養時)/2,780 kJ/h(乾熱滅菌時) |
注釈
■ ご注意 ■
このページに記載されている製品・仕様・価格は改良等のため予告無く変更、あるいは製品製造を中止する事があります。ご購入に際しましては販売価格も含め改めて最新情報を弊社営業よりご確認下さい。
価格(価格帯)
[MCO-170AICUVH-PJ]¥970,000.-、[MCO-170AICUVD-PJ]¥1,080,000.-
製品登録年月
2019-03
産業種別
- 農業
- 林業
- 漁業
- 食品
- 飲料
- 製薬・医薬品
測定項目または機能
- 恒温培養
ダウンロード(カタログ・資料)
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