ENDOちょっとお邪魔します

身近な設備の使用電力量の確認から始めませんか?

日置電機株式会社 / クランプオンパワーロガー PW3365

いま、企業には脱炭素社会へ向けた取り組みが求められています。その中で、わたしたちができることの一つに「省エネ」があります。まずは使用している電力の確認から持続可能な社会への取り組みを始めてみませんか。測定器を使えば誰でも簡単に、いろいろな省エネ効果を見える化できます。

■ どこを見える化したらいい? 事務所の空調・照明の消費電力削減の場合
 ① 空調設備をお掃除して効率運用
  室外機の清掃を実施。清掃前後の消費電力を確認して展開。
 ② 遮熱素材、保温材で熱効率を改善
  遮熱シートや断熱塗料で窓ガラスや外壁の熱を遮断。熱の侵入流出を熱流ロガー、サーモグラフィーで測定。
 ③ 熱漏れ箇所を把握して対策
  空気配管、温冷水配管をサーモグラフィーで測定。遮断熱を実施。電動設備の場合は電力計で効果を確認。
 ④ 照明設備の最適化
  電灯ラインの電力を測定して電気料金を算出。LED照明などの導入費用と効果を算出して置き換え。

■ 省エネ活動の進め方事例
効率的な省エネ活動のカギは測定器による「正確な現状把握」と「正確な効果測定」です。まずは取り組む省エネを検討して、改善計画を立て、計画の実施・検証を行いましょう。

照明設備 現状把握例 : 照明消費電力[W]が昼休みも多いことがわかります。

照明設備 効果確認例 : 省エネ活動後、無駄な消費電力を削減できました。

■ 測定機器紹介
クランプオンパワーロガー PW3365
測定項目 : 電流、電圧、電力など
消費電力を正確に測定しつつ、安全性を高めるために金属非接触型の電圧センサーに対応。ケーブルの上から電圧測定できるので短絡の危険ゼロです。


出典 : 日置電機 HP