赤外線サーモグラフィ
testo 890
テストー
最高の640×480画素の検出器をもつ、高精細のテストーの最上位モデルです。
工業および建築分野での熱診断のさまざまな要件に対応します
特長
● 最大307,200の温度測定ポイント
640×480画素の検出器で、正確な検出を実現。標準搭載のSuperResolutionで最高1,280×960画素の超高精細画像を実現。また、40mK(0.04℃)以下の温度分解能により、わずかな温度差も測定可能。
● パノラマ撮影
パノラマ画像アシスタントにより、撮影時に複数の異なる画像を1つのパノラマ画像として結合し、建物の外壁全体の熱画像を撮影することが可能。個々の画像の分析や結合にかかる労力を省き、1枚の画像で解析が可能。
● 場所認識(自動データ整理)機能
測定場所情報を含んだコードを読み込むことで、類似の測定対象でも認識し、熱画像をあらかじめ設定したフォルダ内に自動的に保存します。これにより、PC上での面倒な手動の画像割り当て、アーカイブ作業が不要になり、画像管理を効率的に行えます。
● 表面湿度表示機能
カビの発生リスクがある場所を検出する測定モード。周囲の温度と湿度をカメラに手動入力すると、室内の露点を演算。サーモグラフィが測定した表面温度の値と露点を比較し、カビの発生リスクをディスプレイ上に赤、黄、緑で表示。
● 動画オプション
温度データ付き動画記録機能により、熱画像のトレンド分析が可能。ピクセル単位で温度情報を保持しているので、熱画像分析も正確に行えます。
● 高温オプション
+1200℃までの測定に対応するオプション。高温の対象物を非接触で安全に撮影できるため、プラントの設備保全、加熱製品の品質管理などに便利です。
主な仕様
画素数 | 640×480 ピクセル(SuperResolution時 1280×960 ピクセル) | |
温度分解能 | 0.04℃ 以下 | |
測定温度範囲 | -30 ~ +650℃ (高温測定オプション : +350 ~ +1200℃) | |
視野角(FOV) | 標準レンズ | 42°×32° |
25°レンズ | 25°×19° | |
望遠レンズ | 15°×11° | |
超望遠レンズ | 6.6°×5° | |
空間分解能(IFOV) | 標準レンズ | 1.13mrad |
25°レンズ | 0.68mrad | |
望遠レンズ | 0.42mrad | |
超望遠レンズ | 0.18mrad | |
測定精度 | ±2℃ または 測定値の±2% (どちらか大きい方) | |
フォーカス | 手動フォーカス(最小焦点距離 10cm / 42°レンズ ) 1~3倍デジタルズーム(4段階切換) |
|
フレームレート | 33Hz (9Hz 選択可) | |
可視画像カメラ | 〇 | |
Wi-Fi / モバイルアプリ | × | |
質量 | 1630g | |
外形寸法 | 253mm× 132mm× 111mm |
メーカー製品URL:
https://www.testo.com/ja-JP/testo-890/p/0563-0890-X1
情報提供元: 株式会社テストー
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
・当社営業エリア内の対応とさせていただきます。またエリア内であっても対応できない場合がございます。