示差走査熱量計
DSC-60 Plusシリーズ
島津製作所
DSCは高分子材料・医薬品・食品等の研究開発・品質管理分野において材料のキャラクタリゼーションに必要不可欠な熱分析装置のひとつです。高性能・高機能な新材料開発のための分析を高い感度と簡単操作で実現します。
特長
● 全温度範囲、高感度で測定
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- 標準品で室温以下の測定が可能
- 極低温から高温まで安定したベースライン
DSC-60 Plusシリーズの新型ディテクターと加熱炉ユニットは、測定温度全範囲(-140~600 ℃)において安定したベースラインを実現し、DSCとして最高レベルの高い感度を示します。 熱量測定範囲も±150 mWと広いダイナミックレンジを確保しています。
● 様々な測定も簡単操作で対応
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- 標準品で室温以下の測定が可能
- 試料交換に便利な試料セット温度機能
- 「テンプレート機能」による自動解析機能
- 昇降温データも簡単に解析可能
液体窒素用冷却槽は、室温以下の測定が必要な場合でも特別な付属品を追加することなく、簡単に実施できます。また試料セット温度機能は、連続した測定の試料交換を結露することなく迅速に実施します。他にも「テンプレート機能」や「解析範囲の設定機能」など、日々の分析作業をより簡単にする機能があります。
主な仕様
項目 | 示差走査熱量計 DSC-60 Plus |
自動示差走査熱量計 DSC-60A Plus |
温度範囲 | 液化窒素無供給時 室温~600 ℃ | |
液化窒素供給時 -140~600 ℃ | ||
熱流量検出範囲 | ±150 mW | |
外形寸法 | 約 W320×D500×H290 mm | |
重量 | 約28 kg | 約31 kg |
情報提供元: 株式会社島津製作所
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
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