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直接試料導入装置
DI-2010

島津製作所

直接試料導入法は、サンプルをガスクロマトグラフ(GC)に通さずイオン源に直接導入する方法です。
そのため、GCでは分析が難しい難揮発性化合物や、熱的に不安定な化合物を分析することができます。
また、サンプルの純度が高い場合は、ガスクロマトグラムの条件を検討する必要がなく、簡単にマススペクトルが得られます。
CI、NCI分析にも対応可能です。

特長

● 樹脂や材料関連の試料の分析が可能です(最高 500℃まで昇温可能!)
直接導入プローブを5段階までのプログラム昇温により最高500℃まで昇温可能です。樹脂や材料関連の試料など幅広い化合物にも適用できます。また質量範囲が m/z 1024 までカバーしていますので、分子量の大きい成分の分析にも有効です。

● ガスクロマトグラフのカラムを取り付けたまま、直接試料導入分析ができます。

● EIイオン化法をはじめ、CI、NCIイオン化法でもマススペクトルが得られます。
※ CI・CI / NCI付きモデルで対応可能

● 操作は簡単です。

    1.  試料を導入プローブにセットします。
    2.  プローブを簡単挿入。
    3.  イオン源まで挿入します。
    4.  GCMSsolutionから温度制御を開始し、データを採取します。

メーカー製品URL:
https://www.an.shimadzu.co.jp/products/gas-chromatograph-mass-spectrometry/gc-ms-system/direct-sample-inlet-unit-for-gcms-tq-series-gcms-qp2020qp2010-series/index.html

情報提供元: 株式会社島津製作所

・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
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