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定試験力押出形 細管式レオメータ フローテスタ
CFT-EXシリーズ

島津製作所

樹脂などの流動性材料について、温度・圧力・流れ速度の関係から粘度特性を評価する装置です。熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、トナー、複合材、ゴムなど、様々な流動性材料の研究開発、生産工程・品質管理にCFTシリーズが威力を発揮します。

特長

● 評価対象
熱可塑性樹脂、複写機用トナー、ゴム材料、熱硬化性樹脂・接着剤、複合材、セラミックス材料

● 確かな評価方法で効率のよい試験を
分銅による定試験力負荷システムによる高い試験力精度、正確な温度測定と安定な制御を実現する温度コントロールシステムと試験効率を向上させる操作性により、再現性の高い測定と試験生産性の向上を実現します。

● 昇温法試験で軟化・流動開始温度の評価を
一定の温度で試験する定温法、サンプル温度を一定の割合で昇温しながら試験する昇温法ができます。昇温法は他の細管式レオメータでは測定できない、樹脂の軟化温度 / 流出開始温度が測定でき、各温度に対するせん断速度 / 粘度を求めることもできます。

● 熱硬化性樹脂の粘性評価に
分銅を使った定試験力押出式で、ピストンの移動量(移動速度)を測定します。加熱により急激に硬化する熱硬化性樹脂の流動性評価でも、再現性の良いデータが得られます。

主な仕様

加圧方式 定試験力押出式
試験圧力 CFT-500EX:0.4903~49.03MPa
CFT-100EX:0.098~9.807MPa
試験方法 定温試験、昇温試験
試験温度 (室温+20℃)~400℃(高温対応型は500℃まで可能)
使用条件:所要電源 AC100V 50/60Hz 700VA:最大
使用条件:所要空気源 0.4~0.7MPa
大きさ・重さ:本体 W690mm×D640mm×H1540mm 約160kg
制御パソコン:対応OS Windows 10(64bit)
制御パソコン:通信インターフェース USB 2.0以上、1ポート

メーカー製品URL:
https://www.an.shimadzu.co.jp/products/materials-testing/viscosity-and-flow-testing/cft-ex-series/index.html

情報提供元: 株式会社島津製作所

・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
 また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
・当社営業エリア内の対応とさせていただきます。またエリア内であっても対応できない場合がございます。