LCRメータ
IM3533
日置電機
研究開発から、巻線・コイル・トランス生産現場に
- 基本確度±0.05%と広範囲な測定条件(DCおよび1mHz〜200kHz, 5mV〜5V, 10µA〜50mA設定可能)
- C-DとESRなど条件の異なる測定を連続で行う場合、全体の測定スピードが約1/10に向上 (従来機3532-50比較)
特長
● 異なる条件を連続測定
コンデンサの測定条件において120HzでC-D測定をしたい。100kHzでESR測定したい。このような時に、1台で異なる条件を高速で連続測定できます。
● 相互インダクタンスの測定
トランスの測定において同相直列接続してからL測定、次に逆相直列接続してからL測定と同時に相互インダクタンス演算して表示できます。従来の手計算によるわずらわしさが解消します。
● 周波数スイープの測定
IM3533-01は指定した周波数範囲や周波数リストにより、最大801点の周波数を変化させて自動測定ができます。測定結果はUSBメモリやインタフェースを介してPCに保存でき、付属のLCRアプリケーションソフトを利用して周波数特性リストとグラフ表示できます。
● 製品紹介
主な仕様
測定モード | LCR(単一条件で測定), トランス測定(N, M, ΔL), 連続測定(保存された条件で連続測定)(LCRモード) |
測定パラメータ | Z, Y, θ, X, G, B, Q, Rdc(直流抵抗), Rs(ESR), Rp, Ls, Lp, Cs, Cp, D(tanδ), N, M, ΔL, T |
測定レンジ | 100 mΩ〜100 MΩ, 10レンジ(全てのパラメータはZで規定) |
表示範囲 | Z, Y, Rs, Rp, Rdc, X, G, B, Ls, Lp, Cs, Cp:±(0.00000 [単位]〜9.99999G [単位]) ZとYのみは絶対値表示 θ:±(0.000°〜180.000°), D:±(0.00000〜9.99999) Q:±(0.00〜99999.9), Δ%:±(0.0000%〜999.999%) T:-10.0°C〜99.9°C |
基本確度 | Z:±0.05% rdg. θ:±0.03° |
測定周波数 | 1 mHz〜200 kHz(設定分解能 5桁分解能, ただし最小分解能1 mHz) |
メーカー製品URL:
https://www.hioki.co.jp/jp/products/detail/?product_key=294
情報提供元: 日置電機株式会社
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
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