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卓上X線CTシステム XSeeker 8000

2022.05.19

新製品情報

島津製作所/SHIMADZU

販売開始:2022年4月25日

島津製作所は、4月25日に卓上X線CTシステム「XSeeker 8000」を発売しました。高いX線出力(160kV)のCT装置として世界最小(横幅893mm、奥行き650mm、高さ526mm)・最軽量(290kg・島津製作所調べ)ながら、樹脂成型品からアルミダイカストを始めとする金属部品まで様々な対象物(ワーク)を鮮明に撮影できます。直感的な操作を可能にするユーザーインターフェイスで、初心者にも扱いやすい装置です。鮮明な画質と高いスループット(時間当たり処理能力)により製品開発・品質評価における詳細な観察から加工現場での検査まで幅広い用途に対応します。

X線CTシステムは、X線の発生装置と検出器の間で回転する対象物の透視画像を処理することで、ワーク内部を3次元で観察・撮影する装置です。専用ソフトウエアがCT装置の操作、データ取得、再構成、断面画像表示までを支援します。通常、X線CT装置はその価格やサイズが理由で検査・解析部門のみに設置されています。そのため、製造工程で起きた品質不良などの原因を調べる際、当該部署が検査結果を得るまで時間を要しており、かねてより「CT装置を自部門に置きたい」というニーズはありました。「XSeeker 8000」は低価格で設置面積も小さいため導入しやすく、高い操作性が「誰でもすぐ検査」を可能にしました。

<新製品の特長>

  1. コンパクトでありながら高出力
    160 kVの高出力X線発生装置を搭載し、X線が透過しにくい肉厚な樹脂部品やアルミダイカスト部品を始めとする金属部品の観察も可能です。コンパクトな装置サイズのため設置する場所を選びません。
  2. クラスを超えた高画質と高機能
    最大560万画素相当の高い入力解像度および微細画素検出器の搭載による高精細撮影を実現しています。CTデータのビューアーには3D表示機能を搭載しており、より直感的な観察が可能になります。
  3. 検査業務に適した操作性
    撮影領域を影絵で可視化してワークの位置決めを支援する機構や、撮影条件の簡単設定機能により、初めてX線CT装置を操作する方でもすぐ撮影を開始できます。また、ボタンをワンプッシュするだけで、ソフトウェアを操作することなく検査でき、繰り返し検査の生産性を向上させます。

<詳細>

> 卓上X線CTシステム XSeeker 8000 (島津製作所/SHIMADZU)

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