取扱製品 Product
デジタルストレージオシロスコープ DCS-2072E・2074E
※ 2021-01 生産販売終了
代替機種はこちら > デジタルストレージオシロスコープ DCS-2102E・2104E
メーカー
:テクシオ・テクノロジー/TEXIO
特長
- 最大10M/CHの大容量波形メモリ
最大10M/CHの大容量波形メモリを搭載。大容量メモリによりサンプリングスピードが高速な状態で詳細な波形を取得できます。また、メモリ長を選択することが可能です。セグメント機能との組み合わせで現象を的確に解析できます。 - 120,000波形/秒の高速波形更新と波形表示テクノロジー
120,000回/秒の高速更新とVPOにより各波形ポイントを振幅、時間と信号頻度の3次元でわかりやすく表示します。発生頻度に応じた輝度階調表示でジッタやグリッチなどを視覚的に捕らえることができます。 - PUSH TO ZEROツマミ
垂直/水平ポジションとトリガレベルのツマミは、押すとゼロ位置へ戻る機能を採用しました。波形を拡大したときなどレンジを変更した時に、素早くゼロ位置へ戻すことができ便利です。 - セグメントメモリ機能
セグメントメモリ機能は、10Mポイントの波形メモリを1から最大29,000のセグメント(メモリ長に依存)に分割しトリガイベント毎に波形を取り込み必要なイベントのみを効率よく観測ができます。また、自動測定と組み合わせると各セグメントの測定値の一覧や測定値の統計表示が可能です。 - 最大1M波形メモリで500KポイントのFFTデータ
FFT(高速フーリエ変換)機能は、選択CHのスペクトラムを最大500KポイントのFFT波形を表示します。高速更新と波形検索機能の組み合わせ正確に周波数ドメインを観察できます。 - FFTピークマーカとレベルマーカ機能
サーチ機能のFFTPeakをオンすると最大10個のピークマークまたはレベルマーカ(しきい値以上)を自動でマークし希望するレベルのスペクトラムを簡単に探すことができます。 - データログ機能
波形データまたは画面イメージのログをトリガ毎に最大100時間まで保存できます。 - 波形解析に便利なサーチ機能
トリガと別にイベント条件を指定して取り込んだ波形上に条件と一致したマーカを設定できます。 各マーカへジャンプして表示できます。Play/Pause機能を使うと自動的にイベントを順次ステップし観測できます。 - Go-NoGo判定機能
最大/最小リミット範囲設定に対してリミット内/外で判定します。波形が範囲内/外になる毎に停止または連続判定を設定できます。判定結果を背面のBNC端子にパルス波で出力できます。
仕様
名称 | デジタルストレージオシロスコープ[DCS-2000Eシリーズ] | ||
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型式 | DCS-2072E | DCS-2074E | |
CH数 | 2 | 4 | |
周波数帯域(-3dB) | DC~70MHz | ||
サンプリングレート | 最高1GS/s (全CH使用時) | 最高1GS/s(1CHまたは2CH使用時)、 最高500MS/s(3CHまたは全CH使用時) |
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○ 共通仕様 |
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■ 垂直軸 | |||
分解能 | 8 ビット | ||
感度 | 1mV/div ~ 10V/div | ||
入力結合 | AC、DC、GND | ||
入力インピーダンス | 1M Ω // 約16pF | ||
DC ゲイン確度 | ± 3%フルスケール:2mV/div ~ 10V/div、± 5%フルスケール:1mV/div | ||
極性 | ノーマル、反転 | ||
最大入力電圧 | 300V rms、 CAT I | ||
オフセットポジション範囲 | 1mV/div~20mV/div:±0.5V、50mV/div~200mV/div:±5V 500mV/div ~2V/div:±25V、5V/div~10V/div:±250V |
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帯域制限 | 70MHzモデル:20MHz BW | ||
波形の演算機能 | 演算 | +、-、×、 ÷、FFT、FFTrms、ユーザー定義演算 ソースCH: CH1・CH2・CH3*・CH4*、Ref1・Ref2・Ref3*・Ref4* (* 4CHモデルのみ) |
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FFT 演算 | 選択CH のスペクトラム振幅を表示 垂直スケール:リニアRMS またはdBVrms に設定可能。 水平スケール:変更可能 垂直/ 水平ポジション:設定可能 FFT ウインドウ:方形、ハミング、ハニング、ブラックマンを選択 FFT 波形メモリ長:最大1M ポイント(波形メモリ:10M ポイント時) |
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拡張演算 | 積分、微分、log、Ln、Exp、Sqrt、Abs、Rad、Deg、Sin、Cos、Tan、Asin、Acos、Atan | ||
■ トリガ |
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ソース | CH1、CH2、Line、EXT | CH1、CH2、CH3、CH4、Line | |
トリガモード | オート(100ms/div以下でロールモードをサポート)、ノーマル、シングル | ||
トリガタイプ | エッジ、パルス、ビデオ、ラント、Rise&Fail、タイムアウト、ALT、イベント遅延(1 ~ 65535 イベント)、時間遅延(4ns ~ 10s)、シリアルバスI2C、SPI、UART、CAN、LIN | ||
ホールドオフ範囲 | 4ns ~ 10s | ||
結合 | AC、DC、LF rej、HF rej、ノイズrej. | ||
感度 | 1div | ||
■ 外部トリガ |
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範囲 | ± 15V | ||
感度 | DC ~100MHz:約 100mV、100MHz~200MHz:約150mV | ||
入力インピーダンス | 1M Ω± 3% // ~ 16pF | ||
■ 水平軸 | |||
水平時間レンジ | 1ns/div ~ 100s/div (1-2-5 ステップ)、ロールモード:100ms/div ~ 100s/div | ||
プリトリガ | 最大10 div | ||
ポストトリガ | 最大2,000,000 div | ||
確度 | 1ms 以上の任意の間隔で± 50ppm | ||
リアルタイム サンプルレート |
2CHモデル:最高1GS/s(全CH使用時) 4CHモデル:最高1GS/s(1CH または2CH 使用時)最高500MS/s(3CH または4CH 使用時) |
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メモリ長 | 最高10M ポイント/CH メモリ長選択可能:1K、10K、100K、1M、10M ポイント(FFT使用時は最大1Mポイント) |
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アクイジションモード | ノーマル、平均、ピーク、シングル | ||
ピーク検出 | 2ns (代表値) | ||
平均 | 2~256 回、選択可能 | ||
■ X-Y モード | |||
X- 軸入力 | チャンネル1:チャンネル 3*(* 4CHモデルのみ) | ||
Y- 軸入力 | チャンネル2:チャンネル 4*(* 4CHモデルのみ) | ||
位相差 | ± 3°(100kHz にて) | ||
■ カーソルと測定 | |||
カーソル | 振幅、時間、ゲート機能あり(自動測定時) 単位:秒(s)、Hz(1/s)、位相(°)、レシオ(%) |
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カーソル測定 | カーソル間の電圧差ΔV(電流差ΔA)、カーソル間の時間差(ΔT) FFT 時:周波数と振幅(dB またはV) |
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自動測定 | 36 項目:画面下部に最大8 項目まで同時表示可能 ゲーティング機能:取り込んだ波形の任意の部分をカーソルで指定可能 統計:最大1000データで平均、最大、最少、偏差を表示可能 |
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電圧/電流 | p-p 値、最大値、最小値、振幅、ハイ値、ロー値、平均、サイクル平均、RMS、サイクルRMS、エリア、サイクルエリア、ROV シュート、FOV シュート、RPRE シュート、FPRE シュート | ||
時間 | 周波数、周期、立上り時間、立下り時間、+幅、-幅、 デューティー比、+パルス、-パルス、+エッジ、-エッジ |
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遅延時間 | FRR、FRF、FFR、FFF、LRR、LRF、LFR、LFF、位相 | ||
周波数カウンタ | 6 桁、2Hz ~定格周波数までのトリガ入力チャンネルの信号を測定 | ||
■ コントロールパネル機能 | |||
Autoset | 全チャンネルの垂直、水平スケールとトリガレベルを自動的に設定します。 (Autoset 取り消し可能) |
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パネル設定の保存 | 20 セット | ||
波形の保存 | 24 セット | ||
■ 機能 | |||
セグメントメモリ機能 (オプション) |
最大29,000 波形をトリガ毎に取得。(メモリ長:1K ポイント時) 統計演算:セグメント機能時の自動測定値の統計が可能 |
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波形サーチ機能+ FFT ピークサーチ |
サーチ条件で波形に最大10,000 マークを設定・検索 ( 画面に表示可能なマークは1000 以下)。 最大ピークを10 まで表示可能。しきい値の設定可能 ピークのイベント(周波数、振幅)を一覧表示可能。一覧をCSV でUSBへ保存できます。 |
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FFT スケール表示 | dBV スケール選択時に画面左にスケールを表示 | ||
デジタルボルトメータ | 3桁 電圧計:ACV rms、DCV、DCV rms、5桁 周波数カウンタ | ||
デジタルフィルタ機能 | ローパス/ ハイパスフィルタを設定可能 CH ごと、CH 連動も可能。範囲 1Hz ~ 500MHz |
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データログ機能 | 波形データまたは画面イメージを設定間隔で設定時間までUSB メモリまたはリモートディスク(LAN 経由4CH モデルのみ)で記録します。 時間間隔:2 秒~ 2 分(波形データ)、5 秒~ 2 分(画面イメージ) トータル時間:5 分~ 100 時間 |
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Go-NoGo 判定機能 | 上限/ 下限リミット、許容値(0.4%~ 40%、0.4%ステップ) | ||
■ ディスプレイ | |||
TFT 液晶 | 8 インチWVGA カラーTFT LCD ディスプレイ | ||
画面分解能 | WVGA:800(水平)× 480(垂直) | ||
補間機能 | Sin(x)/x | ||
波形表示 | ドット、ベクトル、 可変パーシスタンス:16ms ~ 4s、無限パーシスタンス、オフ |
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波形更新レート | 最大120,000 波形/ 秒 | ||
目盛 | 8 x 10 div | ||
■ インターフェース | |||
USB ポート | USB 2.0 ハイスピード ホストポート× 1:保存/ 呼出 USB 2.0 ハイスピード デバイスポート× 1:PC コントロールまたは印刷 |
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Ethernet ポート | RJ-45、10/100Mbps、HP Auto-MDIX 機能サポート、リモートディスク機能 | ||
Go-NoGo 判定出力端子 | BNC メス、最大5V/10mA TTL オープンコレクタ出力 | ||
盗難防止ロック | スタンダードケンジントンスタイルロックを背面パネルの盗難防止スロッ トに接続可能 | ||
■ 言語 | |||
マルチ言語メニュー | 日本語、英語その他使用可能 | ||
■ その他 | |||
日付と時間 | 日付と時間を画面表示、データ保存時の日付/保存時のタイムスタンプ | ||
内蔵ディスク | 32MB | ||
電源電圧/ 消費電力 | AC 100V ~ 240V、50 ~ 60Hz、消費電力30W | ||
操作環境 | 0℃~ 50℃、相対湿度≦ 80% at 40℃以下、相対湿度≦ 45% at 41℃~ 50℃ | ||
寸法・質量 | 384(W) × 208(H) × 127.3(D) mm ・ 約2.8kg | ||
付属品 | ユーザーマニュアルCD、電源コード、プローブ(CH 数分) |
注釈
■ ご注意 ■
このページに記載されている製品・仕様は、改良のために予告無く変更、あるいは製造を中止する事があります。ご購入に際しては、現在の価格と異なる場合もありますので、最新情報を弊社営業よりご確認下さい。
価格(価格帯)
¥98,000[DCS-2072E]、¥169,000[DCS-2074E]
製品登録年月
2018-07
販売終了年月
2021-01
産業種別
- 電子・デバイス
- 電気機械
- 電気製品
- 通信機器
- 自動車
- 通信
測定項目または機能
- 波形測定
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