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労研式マスクフィッティングテスター
MT-05U

柴田科学

光散乱方式(OPC)を採用した測定器です。アルコールを使用せずに測定が行えるので取り扱いが比較的容易です

特長

● 粉じんマスクの顔面への密着性(漏れ率)を定量的に測定可能
● 検出器にはパーティクルカウンター方式を採用
● マスク内外の粉じん粒子数をそれぞれ計数・比較し、マスク内への粉じん粒子の漏れ込み度合い(漏れ率)を測定
● フィットテストモード、フィットチェックモード、トレーニングモードの3つのモードを備え、用途に応じて使い分けが可能
● 呼気によるチューブ内の結露を軽減するためのドライヤー機能(手動 / 自動)やチューブ加熱機構を内蔵
● 試験ガイドによる測定(マスク非破壊)とチューブジョイントセットを使用した測定(マスク穴開け)が可能
● PCと通信させることで、被測定者情報やマスク情報のデータベース登録、漏れ率などの測定結果の自動記録が可能 ※ 動作可能OS : Windows 10 / 11
● 付属のミラーでマスクの装着具合を確認しながら漏れ率を測定可能

● どちらの機種が適しているかは、使用も目的や用途により異なります。

    • フィットテストを短縮法で行いたい
      → MT-11Dがオススメ!
    • 高純度アルコールを使いたくない、フィットテストは少なくとも年1回なので標準法でじっくり測定したい
      → MT-05Uがオススメ!

主な仕様

型式 MT-11D MT-05U
測定対象 マスクと顔面との密着性の評価
測定原理 凝縮核カウンター(CNC)によるパーティクル濃度(室内粉じんおよびマスク内粉じんの粒子個数比率測定) レーザー光散乱方式による粒子個数濃度(室内粉じんおよびマスク内粉じんの粒子個数比率測定)
測定時のアルコール要否 高純度のイソプロピルアルコール(IPA)
またはエタノールが必要
不要(取り扱いやすい)
JIS T8150
定量的フィットテスト
標準(約9分半)
短縮(約2分半)
フィットテスト時の粒子発生器の要否 基本的に不要 ※ 清浄環境下では必要 基本的に必要
被験者や
マスク情報の登録
本体
通信ソフト
粉じんマスクの
種類による測定可否
使い捨て式 〇(95モード) 〇(0.5µm以上)
取替え式 〇(99+モード) 〇(0.3µm以上)
本体単独での測定結果保存件数 USBメモリの容量による デイリーチェック、フィットテスト、フィットチェックで各200件まで
(被験者やマスク情報は通信ソフトが必要)

※ 本製品は防爆仕様ではありません
※ 本製品は年1回のメーカーメンテナンスを推奨しています
※ MT-11Dで必要なイソプロピルアルコール(IPA)またはエタノールは、お客様にてご準備をお願いいたします(「試薬特級」で純度99.5%以上のもの)

メーカー製品URL:
https://www.sibata.co.jp/item/8269/

情報提供元: 柴田科学株式会社

・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
 また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
・当社営業エリア内の対応とさせていただきます。またエリア内であっても対応できない場合がございます。