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LCRメータ
IM3536

日置電機

DC, 4 Hz〜8 MHz測定周波数, これからのスタンダード

  • 測定時間:最速1ms
  • 基本確度:±0.05% rdg
  • 1mΩからの確度保証範囲、低インピーダンス測定も安心

特長

● 電解コンデンサの容量測定方法
電解コンデンサの容量を規定するときの測定条件はJIS規格で定められています。しかし、電解コンデンサの静電容量値は測定周波数によって大きく異なるため、実際に使用する回路条件に合わせた周波数でも容量値を確認します。LCRメータIM3536では測定周波数をDC, 4 Hz~8 MHzと広範囲に設定ができ実使用条件での評価に最適です。

● 積層セラミックコンデンサの容量測定方法
積層セラミックコンデンサには測定電圧によって容量が変化する高誘電率型と、変化しない温度補償型があります。容量を規定するときの測定条件は、温度補償型・高誘電率型それぞれJIS規格で定められています。
LCRメータIM3536では測定周波数をDC, 4 Hz~8 MHz、測定電圧を10mV~5Vと広範囲に設定ができ、測定対象による様々な条件での測定に最適です。

● インダクタ(コイル)のインダクタンス測定方法
インダクタ(コイル)のもつインダクタンスと、コイルの寄生容量でLC共振する現象を自己共振と呼びます。また、この自己共振がおこる周波数を自己共振周波数と呼びます。コイルの評価では自己共振周波数よりも十分低い周波数でLとQを測定してください。LCRメータIM3536では測定周波数をDC, 4 Hz~8 MHzと広範囲に設定ができ、周波数を変えて測定する評価に最適です。

● インダクタの周波数特性を測定
LCRメータIM3536は測定周波数をDC, 4 Hz~8 MHzと広範囲に設定ができ周波数を変えて測定する評価に最適です。付属のLCRサンプルアプリケーションソフト(CD-R)をPCにインストールし、インタフェースを介して(USB, GP-IB, RS-232C)、指定点数の周波数を可変、自動測定した測定データをMicrosoft Excelおよびテキストファイルへ保存できます。

主な仕様

測定モード LCR(単一条件で測定), 連続測定(保存された条件で連続測定)
測定パラメータ Z, Y, θ, X, G, B, Q, Rdc(直流抵抗), Rs(ESR), Rp, Ls, Lp, Cs, Cp, D(tanδ), σ, ε
測定レンジ 100 mΩ〜100 MΩ, 10レンジ(全てのパラメータはZで規定)
表示範囲 Z:0.00 m〜9.99999 GΩ, Y:0.000 n〜9.99999 GS, θ:±(0.000°〜180.000°), Q:±(0.00〜9999.99), Rdc:±(0.00 m〜9.99999 GΩ),D:±(0.00000〜9.99999), Δ%:±(0.000 %〜999.999 %), 他
基本確度 Z:±0.05 % rdg. θ:±0.03°(代表値, 確度保証範囲:1 mΩ〜200 MΩ)
測定周波数 4 Hz〜8 MHz(設定分解能 5桁分解能, ただし最小分解能10 mHz)

メーカー製品URL:
https://www.hioki.co.jp/jp/products/detail/?product_key=281

情報提供元: 日置電機株式会社

・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
 また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
・当社営業エリア内の対応とさせていただきます。またエリア内であっても対応できない場合がございます。