マニュアル不要!?スマホ操作のオシロスコープ

誰もが簡単に使いこなせる “ストレスフリー”を実現

はじめに

2シリーズMSOは、初めてでも“わかる”そして“使いこなせる”を目指して設計されました。タブレットのように薄く軽量で、自由自在に持ち運ぶことができます。ポータブルでもベンチトップでも全ての現場に対応し測定のための場所を選ばないため、幅広い分野において「初めての1台目」の即戦力として活躍すること間違いなしです。
また、ユーザ・インタフェースはテクトロニクスの上位機種と共通のため、操作方法を学ぶ工数を大幅に削減でき、既存ユーザーもすぐに馴染める設計です。皆さまが抱える課題解決のヒントになれば幸いです。

デスクで使用 の場合

新しくオシロスコープが欲しいのですが作業するデスクが狭く、測定対象物以外にもPCやマルチメータなどを置いているのでスペースが限られていて、小型のオシロスコープでないと設置できないんです。
  
 
従来の箱型のようなオシロスコープとは異なり、厚さはわずか4cmと薄型なので、デスクの上に置いても場所を取りません。
厚さ4cmなら問題なくデスクに設置できますね!
今まで以上にスペースに余裕ができるので、狭くて作業がしにくかったストレスも解消できそうです。
また、市販のVESAアクセサリやオプションのスタンドを使えばオシロスコープを浮かせて設置もできます。
これなら、作業スペースの課題はクリアできそうです。
でも正直、新しいオシロスコープを導入しても操作を覚え直すのが面倒だなと思っているんです。マニュアルを見ながらだと時間がかかるし、たくさんの機能を使いこなすのも難しくて…
それならご安心ください! 2シリーズは現在、他部署でお使いいただいているテクトロニクスの4シリーズと同じユーザ・インタフェースが使用されているので、同じ操作感で使うことができますよ。
それなら時々借りて使用することがあるので、新しく操作を覚える手間が省けて良いですね!
また、2シリーズはこのクラスでありながら周波数帯域が500MHzまで対応しているのも大きなポイントです。
4シリーズほどのスペックは不要だったので、500MHzまで対応できるのであれば2シリーズで問題なく測定できます。 さっそく、上司と導入の相談をしてみます!

フィールドで使用 の場合

荷物がたくさんですね! これから測定に行くんですか?
そうなんです。
現場で測定をする時はいつも、オシロスコープに電源にパソコンと荷物が多くて大変なんですよね。
    
 
2シリーズMSOはビジネスバッグにも入ってしまうほど小型なだけでなく、本体の重さ1.8kg業界トップクラスの軽さを誇ります。
オシロスコープがカバンに入ってしまうなんて驚きです!
このサイズ感ならパソコンと一緒にリュックに入れて背負うこともできますね!
また、オプションのバッテリ・パックを使用するとバッテリを最大2個装着でき、最長8時間のバッテリ駆動が可能になります。
さらに、2シリーズMSOは操作性に自信があります。まるでスマホのようなピンチズームやスワイプ操作で波形や表示を滑らかにコントロールすることができます。

確かに、普段スマホやタブレットを使用しているのと同じ感覚で操作できますね。
これなら“オシロスコープは初めて”という方でも簡単に操作できそうです!
オプションのTekScope™ PC解析ソフトウェアを使用すれば、オシロスコープと同じ操作感のままパソコン上で波形の観測や解析、測定を行うことができます。外で測定したデータを持ち帰ってラボや自宅で詳しく解析することが可能になるだけでなく、別の場所にいるメンバーと共同で測定や解析を行うこともできます。

複数拠点のメンバーと共同で解析することもあるので、ラクにデータを保管・共有できると開発効率が上がりそうです。リモートワークをすることもあるので、自宅で作業ができるのも助かります。
 
 
出典:テクトロニクス HP
 
 

2シリーズMSOを1枚にまとめました

 

この記事に関する参考資料

データシート : 2シリーズMSO オシロスコープ_データシート

2シリーズMSOの製品詳細ページ

https://www.endokagaku.co.jp/catalog/product/tektronix_2series_mso/

〇 ENDO取り扱い オシロスコープ 一覧は こちら をご覧ください。

 

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