廉価なハイスピードカメラでお客様個別の問題解決を

ドラレコハイスピードカメラで製造現場の課題解決から判定~定量化まで

はじめに

問題解決のご提案はお客様の数だけございます。ディテクトは、本体価格100万円を切るUシリーズから上記機種Dシリーズまで14機種(2025年8月1日現在)の中から最適なモデルをご提案いたします。撮影用照明・トリガー用照明・計測用照明・固定治具・レンズ/スコープ・アナログ収録・送受信信号処理・長時間録画用ストレージ・リアルタイム計測判定ソフトウェア・ファイル処理用画像計測ソフトウェアなどの組み合わせは限りが有りません。ハードウェア・ソフトウェアをいずれも自社開発している強みと長年の経験値によるベストなご提案をご期待ください。

ディテクトの売れ筋!HAS-EX

 

① メガピクセル1000FPS・VGA4000FPS

HAS-EXは、高精細撮影メガピクセルを確保しつつ1000FPSの撮影を実現した、ディテクトのミドルレンジのハイスピードカメラです。VGAサイズなら4000FPSまで速度が上がりますので、他社製品ならシステムで400万円を超えるような高度な撮影にも廉価に対応できます。

② 小型・簡単接続で現場向き

筐体は146mm×99mm×69mmと、とてもコンパクトで三脚などへの固定もとても気軽に行えます。さらに、ホストPCとの接続はUSB3のため、面倒な設定は一切不要です。ご使用されるお客様の煩わしさを極力排除した親切設計になっております。ステレオ計測撮影や複数対象箇所を同時に撮影するためのマルチカメラ構成も、ケーブル1本でカメラ間をつなぐだけ。高度な運用でも配線に面倒がありません。



③ ソフトウェアは定評あるX-VIEWER

標準付属する制御ソフトウェアは、使いやすいと定評あるHAS-XVIEWERです。トリガー設定・解像度・撮影速度・シャッター速度など、よく使うメニューが直感的にわかりやすく提示され、最初から快適にご活用いただけます。タブレットなどを使用しても操作が簡単にできるインターフェースです。本ソフトウェアは、簡単な画像計測メニューも標準付属していて、録画~再生~計測が一連の作業として同じソフトウェア内で完結します。



④ 多彩なトリガー機能

ハイスピードカメラにおいては、一瞬の現象をとらえる必要があるためトリガー機能が必須ですが、ディテクトのハイスピードカメラにはいずれも多彩なトリガーモードが用意されています。その中で特に便利なものを2つ紹介します。

◆ モーショントリガー
モーショントリガーは、カメラが自力で撮影タイミングを選べる機能として、以下のような現場では極めて貴重となっています。
  *トラブル発生が予見できず、さらにそのタイミングが管理できないので把握できない
  *トリガー信号は管理できるが、出力側とカメラ側の距離が遠い~多様な場所で使いたいが配線が面倒

 
イベント発生時だけを録画したいので、モーショントリガーを使ってそのイベントが起きたときに現れる異常を画像処理で認識しカメラ側が自動でトリガーをかけます。

◆ オートセーブ
ハイスピードカメラの映像を自動で次々に自動保存する機能です。トリガーで記録すべき映像が確保されたらすぐにファイル保存し、次のトリガーを待機するシステムですので、ドラレコのように大事なイベントの録画をまるまる任せることができます。

⑤ 定量化・数値化のソフトウェア

高速現象をスローモーションとして再生共有することで、一定の客観データとして扱えるものとなります。そこからさらに数値化定量化へ進むことで、知見・情報を整理し、より明快にすることを目指すなら、画像処理による計測をご提案いたします。(速くなった)(動きが滑らかになった)(角度がより開くようになった)などの情報が、(速度)(加速度)(角度)などの数値として共有・見える化されることに価値があります。ディテクトでは多くの画像計測ソフトウェアを開発・ご用意し、お客様の要望に応じた最終的な問題解決の出口をお示し致しております。


変位・速度・加速度・軌跡・角度・周波数・ひずみ・流速ベクトル・粒子数・粒径分布・面積・・・

 

おわりに

ディテクトは、お客様が求めているのはカメラでもソフトでもなく「結果」だと考えております。
まずはデモにてお客様の課題ディテクトの技術を共有し、お役に立てることを実感してください。

 

 

 


この記事に関する参考資料

カタログ :  高精細デジタルハイスピードカメラ HAS-EX(HASEX-202502)

〇 ENDO取り扱いハイスピードカメラ 一覧は コチラをご覧ください。

出典元:株式会社ディテクト

ENDOちょっとお邪魔します