デモして実感!抜群の使い勝手
直感的な操作で、誰でも簡単に使いこなせます
はじめに
DSX1000の後継機種として2025年1月にリリースした新型マイクロスコープ DSX2000は、瞬時に欠陥を見つけ出し、解析時間を飛躍的に短縮。圧倒的な画質と操作性、測定精度保証を実現するオールインワンシステムです。
新開発の電動ズームヘッド搭載の電動レボルバーと新型コンソールにより、観察倍率や7種類の観察方法をボタンひとつで瞬時に切り替えることができます。初めて使う方でも、ワークフローに沿って操作するだけで簡単かつ高品質な解析・検査を行うことができます。お客様が抱える課題解決のヒントになれば幸いです。
登場人物紹介
DSX2000 デモをしてきました
前回に引き続き、デモの様子とともにDSX2000の抜群の使い勝手についてご紹介します。


そして、位置合わせやピント調整、倍率や照明の切り替えなどは、新しくなったコンソールが活躍します。
\ POINT 1 / 新型コンソール
左右どちらの手でも操作ができる新デザイン。
全ての操作が直感的に行えるよう、ボタンレイアウトを見直し、ダイヤルにはクリック機能を追加しました。
コンソールで撮影に関するほとんど全ての機能を操作することができます。



1つ目は、対物レンズの交換がワンクリックでできるようになりました。DSX2000は最大4本の対物レンズを装着できる電動レボルバーを搭載しているので、手動でレンズを切り替える必要はありません。
\ POINT 2 / 電動ズームヘッド搭載 電動レボルバー
DSX2000は新開発の電動レボルバーを搭載しています。
サンプルの上に手を伸ばすことなく、コンソール、またはソフトウェアからボタン1つで対物レンズをすばやく切り替えることができます。

ボタンひとつでレンズ交換やセッティングができて操作がとてもラクになりますね。

また、様々な観察方法で撮影された複数の画像から最適な画像を選択することができる「ベストイメージ」機能もコンソールから直接操作できるようになりました。
\ POINT 3 / 多彩な照明方法を瞬時に切り替え
様々なサンプルに対応するため、明視野(BF)、暗視野(DF)、MIX(BF+DF)、偏光(PO)、偏斜(OBQ)、微分干渉(DIC)、シェーデッドレリーフ法(SR)を搭載。
照明に関するユニットは全てヘッドに内蔵のうえ電動化されているので、ワンクリックで照明方法を切り替えできます。
\ POINT 4 / ベストイメージ機能
ワンクリックで様々な観察方法で撮影された画像を複数表示します。
サンプル画像を比較しながらベストな観察方法を選択するだけなので、効率的に観察・解析作業を進めることができます。


\ POINT 5 / さまざまなサンプルに対応
大型ステージ(200mm×100mm)を使用すれば、大型サンプルの観察や複数サンプルの連続撮影に対応できます。
チルトフレームと回転ステージは、サンプルを動かすことなく、スピーディに観察ができます。


\ POINT 6 / 業務の効率化に貢献
● 超高速オートフォーカス
新開発のアルゴリズムにより、従来機に対してオートフォーカスが最大2倍に向上しました。煩わしいピント合わせは不要で、瞬時にピントの合ったライブ画像を得ることができます。
● よりスピーディになった3D撮影・パノラマ撮影
3D画像・パノラマ画像が1クリックでより簡単に、よりスピーディに得られるようになりました。
● 観察条件の保存と再現
画像取得時に、撮影の条件設定を画像ファイルに自動保存することができます。後から画像ファイルを開き、ワンクリックで観察条件の再現が可能です。


後日・・・

あと、試料の前処理でも相談に乗ってもらえますか?


続きは次回 3月26日(水) 配信「フレキシブル試料板のすゝめ」
この記事に関する参考資料
カタログ : デジタルマイクロスコープ DSX2000_V86016172412
デジタルマイクロスコープ DSX2000の製品詳細ページ
https://www.endokagaku.co.jp/catalog/product/evident_dsx2000/
〇 ENDO取り扱い デジタルマイクロスコープ 一覧は こちら をご覧ください。