スプレードライヤー
DL410
ヤマト科学
マイクロカプセルの応用研究に、40~100µmの微細粒子が可能
特長
● ラボスケールでは難しいとされていた40~100µmの細粒を得る事が可能です。パイロットスケールの前の予備試験やマイクロカプセル化にも向いています。
● 入り口温度は300℃まで設定ができます。処理能力が一段と高まり、実験の効率化が図れます。
● 効率のよい噴霧方式(二流体ノズル方式)と大形の乾燥チャンバの採用により、従来品に比べチャンバへのサンプル付着量が少なく、高い回収率が得られます。また、乾燥チャンバに特殊機構の冷風取り入れ口を設けてあり、スプレーの舞い上がりによる付着を防止します。
● 乾燥チャンバや、サイクロン、捕集容器は超硬質ガラス製ですから、ノズルの噴霧状態や粒体の動きが的確に把握できます。
主な仕様
型式 | DL410 |
回収粉体サイズ | ナノ~100µm程度 |
水分蒸発量 | 最大約3000mL/h ※ |
噴霧方式 | 二流体ノズル方式(オリフィス径0.7mm) |
噴霧・熱風接触方式 | 下方噴霧並流方式 |
送液ポンプ流量範囲 | 0〜70mL/min |
吸引ブロア | ブラシレスモータ 風量 0.3〜1m³/minまで可変 |
温度調節器設定範囲 | 40〜300℃ |
乾燥室 大きさ | 内径Φ457×高さ975mm |
外寸法(幅×奥行×高さ) | 1060×880×1750mm |
電源容量 | 単相AC200V 24A |
重さ | 180kg |
※ 50mL/minを超えての使用の場合は試料の乾燥不十分又は、乾燥チャンバへの試料の付着が多くなります。
・本装置は可燃性、爆発性のある物質に使用できる防爆構造にはなっていませんのでご注意ください。
・本装置に用いる加圧装置は吐出空気量25L/min以上、吐出圧力294kPa(3kg/cm³)一定となる減圧弁付きのものが必要です。
メーカー製品URL:
https://www.yamato-net.co.jp/product/show/dl410/
情報提供元: ヤマト科学株式会社
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
・当社営業エリア内の対応とさせていただきます。またエリア内であっても対応できない場合がございます。