CO₂インキュベーター
BNA600 / IP600
ヤマト科学
BNA600:ウォータージャケットで快適な培養環境を
IP600:コンタミリスクに配慮、乾熱滅菌機能付のエアジャケット
特長
● BNA600:コンタミ防止へ
槽内は継ぎ目の無いシームレス設計です。全てのコーナはR構造とし、背面4隅にはボールコーナを採用、また棚受けを壁面一体のプレス形状とする事でコンタミネーション防止と清掃性を考慮しています。
● BNA600:安定した培養運転
ウォータージャケット方式の採用による槽内壁面温度の均一性と上下気流による微風循環方式の採用により、雑菌の温床となる槽内壁面の結露を最小限に抑えています。
● BNA600:CO₂制御の安定性と信頼性
CO₂インキュベーター専用として設計された稼動部をもたない新しいタイプの単光線・二波長のNDIRセンサの採用により、従来の課題であった連続運転における耐久性の大幅向上と長期安定性を実現しました。
● IP600:薬局方準拠160℃、2時間の乾熱滅菌運転が可能
160℃を保持したまま、2時間の乾熱滅菌運転が可能なプログラムを搭載しています。
● IP600:CO₂センサを取外さずに乾熱滅菌が可能
高精度で高寿命なCO₂センサにより、取外さなくても160℃の乾熱滅菌運転が可能です。さらにCO₂センサ由来のコンタミネーションの心配はなくなります。
● IP600:コンタミネーションを最小限に
内槽、棚板、加温バットには抗菌材質のステンレスを採用し、コンタミネーションリスクの対策に細心の注意を払いました。
主な仕様
型式 | BNA600 | IP600 |
方式 | ウォータージャケット 加湿方式:加湿バットによる自然蒸発 撹拌:ファンによる微風循環 | 乾熱滅菌機能付エアジャケット |
性能 温度制御範囲 | (室温+5℃)~50℃ (37℃運転時には室温は32℃以下である事) |
(室温+5℃)~50℃ |
性能 温度調節精度 / 温度変動 | ±0.1℃ / 0.4℃(at37℃) | |
性能 槽内湿度 | 95%RH以上 | 95%±5%RH(at37℃) |
性能 CO₂濃度調節範囲 | 0(大気)~20.0% | |
性能 CO₂濃度調節精度 | ±0.2%(at37℃、CO₂濃度設定5%) | ±0.2%(at37℃、CO₂濃度設定5.0%) |
内容積 | 約167L | |
内寸法(幅×奥行×高さ) | 485×540×640mm | |
外寸法(幅×奥行×高さ) | 600×664×880mm | |
備考(寸法) | 外寸奥行765mm(突起部含) | |
電源容量 | AC100V 4.4A | AC100V 7.8A |
重さ | 100kg | 110kg |
メーカー製品URL:
https://www.yamato-net.co.jp/product/category/science/incubator/co2-incubator/bna_ip/
情報提供元: ヤマト科学株式会社
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
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