ヒーター式インキュベーター
MIR-H163 / H263
PHC
細菌・真菌・植物・各種試料に応じた 恒温環境を提供します。
特長
● 時間管理を高精度にアシストする マイコン・タイマー機能
実験時間の開始を任意に設定できるディレ(遅延)機能を持つオートスタート、設定時間の終了をブザーで知らせるとともに終了後も設定温度を保ち続けるインフォメーション機能、あるいはその組み合わせによって多様な恒温用途に対応した運転パターンが設定できます。
● 高温域を拡げた 温度制御範囲・室温+5℃~80℃(外気温20℃)
常温培養はもちろん、好熱性菌の高温培養や樹脂・塗料などの試験を可能にするため、温度設定上限値を80℃までのワイドなレンジに拡大しました。常温から高温培養をはじめ、各種の恒温用途まで幅広い活用が可能です。
● 温度変動が少ない高精度な恒温環境を提供する マイコンPID制御+エアージャケット方式
より正確な器内温度を実現するため、マイコンPID制御+エアージャケット方式を採用しました。
±0.2℃(37℃設定時)以内の高精度な温度制御が可能です。温度の変動が少ないため培地乾燥を起こしにくく、器内温度分布が±1℃(37℃設定時)以内の恒温環境を提供できます。
主な仕様
品番 | MIR-H163-PJ | MIR-H263-PJ |
外形寸法 | W580 × D595 × H820 mm | W730 × D645 × H870 mm |
内形寸法 | W450 × D460 × H450 mm | W600 × D510 × H500 mm |
有効内容積 | 93 L | 153 L |
加熱方式 | ヒータージャケット方式 | ヒータージャケット方式 |
温度制範囲 | 室温+5 ℃ ~ 60 ℃ (周辺温度:0 ℃ ~ 20 ℃未満・無負荷) 室温+5 ℃ ~ 80 ℃ (周辺温度:20 ℃ ~ 35 ℃・無負荷) |
室温+5 ℃ ~ 60 ℃ (周辺温度:0 ℃ ~ 20 ℃未満・無負荷) 室温+5 ℃ ~ 80 ℃ (周辺温度:20 ℃ ~ 35 ℃・無負荷) |
温度分布 | ±1.0 ℃(周辺温度:20 ℃・設定:37 ℃・無負荷) | ±1.0 ℃(周辺温度:20 ℃・設定:37 ℃・無負荷) |
温度変動幅 | ±0.2 ℃ | ±0.2 ℃ |
情報提供元: PHC株式会社
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