フラッグシップハイスピードカメラ
Phantom TMXシリーズ
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1,280×800ピクセル、100万画素で76,000コマ/秒の超高速度撮影を実現
特長
● 業界初裏面照射型センサーを採用
Phantom TMX は、裏面照射型センサーを採用した業界初のハイスピードカメラです。裏面照射型センサーを実装することで、Phantomシリーズ最高性能である1,280 × 800ピクセル時76,000fpsを実現し、これまで撮影が困難だった様々な高速現象の可視化を実現します。
● より柔軟な視野を実現するビニングモード
4つのピクセルを1つのピクセルとして扱う「ハードウェアビニングモード」が選択可能です。それにより、撮影速度を維持しつつ、高解像度の撮影も実現できます。
通常モードでは、300,000fps@1280×192ピクセル(細長い長方形)のように撮影が可能ですが、ビニングモードに切り替えると同様の速度で640×384(バランスの良い長方形)が実現可能です。これによって、高速実験のサイズと形状に合った解像度を自由に選択できるようになりました。
● 長時間撮影を実現する大容量メモリ
ハイスピードカメラでは、録画時間を伸ばすためにカメラ内部のデータ容量を増やす必要があります。
Phantom TMXには、最大512GBのオンボードメモリ、及びカスタムの不揮発性データストレージであるPhantom CineMag(オプション)が搭載可能で、大量のデータを撮りためておくことが可能です。
● 10Gbイーサネット超高速データ転送で、待ち時間を大幅に減らして実験を効率化
超高速10Gbイーサネットが標準装備されています。従来の1GBイーサネットと比較し、約10倍の超高速データ転送が可能です。例えば2GBのデータも6秒でPCに保存することができ、データ保存の待ち時間が大幅に短縮されます。現場では、保存完了を待つあいだに作業が止まることが少なくなり、試験の段取りがそのまま前に進みます。
また、カメラメモリを分割することにより、撮影しながらのデータ保存ができ、保存待ち時間なしで連続撮影が可能です。
主な仕様
| モデル | TMX 7510 | TMX 6410 | TMX 5010 |
| 画素数(ピクセル) | 1,280×800 | ||
| 撮影速度(コマ/秒) フルフレーム |
76,000 | 65,940 | 50,725 |
| 撮影速度(コマ/秒) セグメントフレーム |
1,750,000 | 1,516,660 | 1,166,660 |
| 内蔵メモリ | 128GB, 256GB, 512GB | ||
| インターフェース | 1G/10Gb イーサネット | ||
| 映像出力 | 3G-SDI(2ポート) | ||
| 耐衝撃 | 30G、11m秒のこぎり波、3軸、1軸に付き2方向、1方向に付き10衝撃(計60パルス) | ||
| メモリセグメント | 最大511分割可能 | ||
| カメラ制御ソフトウエア「PCC」 | 日本語対応コントロールソフトウェア | ||
| 寸法・重量 | 寸法:17.8×17.8×29.7 cm(ハンドル除く) 重量:9.1kg |
||
| 動作環境 | カメラ動作環境:-10~50℃ 保管環境: -20~70℃ | ||
メーカー製品URL:
https://www.nobby-tech.co.jp/measure/highspeed/TMX7510_6410.html
情報提供元: 株式会社ノビテック
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
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