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周波数可変フィルタ
3620シリーズ

エヌエフ回路設計ブロック

広帯域 2チャネルユニバーサル・フィルタ
3620シリーズは、遮断周波数を自由に設定できる2チャネル周波数可変フィルタです。減衰傾度と遮断周波数範囲により、4種類のラインナップの中からお選びいただけます。

特長

● 高分解能(3624 / 3625)
遮断周波数の可変範囲は0.01Hz~159.9kHzで、その間を3 1/2桁(1~1599)の高い分解能で設定できますから、音響・振動をはじめ低周波領域でのほとんどのアプリケーションをカバーできます。

● 広帯域(3627 / 3628)
遮断周波数設定範囲は1Hz~1.59MHzと広帯域で、その間を2 1/2桁(1~159)の高い分解能で設定できます。音声帯域から超音波帯域まで広い範囲の信号処理が可能です。(HPFとBEFの最高周波数は500kHz)

● 豊富なファンクション
2チャネル独立で、それぞれをローパス最大平坦、ローパス位相直線、ハイパス(最大平坦)、バンドパス(1/3octBW)、バンドエリミネーションに切換えて使用できます。さらに、2チャネルを縦続接続できますので、両チャネル同一設定で2倍の減衰傾度に、ローパスとハイパスで広帯域のバンドパスフィルタになります。

● プリアンプ
各チャネルに入力、出力アンプを内蔵し、それぞれの利得を×1、×2、×5に設定可能ですので、信号の大きさに合わせて最適なS/Nでフィルタを利用できます。また、フィルタをTHRUモードで使用すれば、DC~2MHzのプリアンプ / バッファアンプとしても利用できます。

主な仕様

3624 3625 3627 3628
遮断周波数 0.01Hz~159.9kHz 1Hz~1.59MHz
チャネル数 2
減衰傾度 24dB/oct 48dB/oct 24dB/oct 48dB/oct
フィルタ特性 LP-MF、LP-PL、HPF、BPF、BEF
通過域利得 入出力アンプで各々 ×1、×2、×5に設定可能

メーカー製品URL:
https://www.nfcorp.co.jp/pro/mi/filter_mi/fv-filter_mi/3624/

情報提供元: 株式会社エヌエフ回路設計ブロック

・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
 また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
・当社営業エリア内の対応とさせていただきます。またエリア内であっても対応できない場合がございます。