EMIトータル試験システム
MR2300
マイクロニクス
EMI正式試験の予備適合性試験に最適。
マイクロニクスのスペクトラムアナライザ技術、電波暗箱技術およびアンテナ技術を結集した統合システム
特長
一般的にEMIの電波暗室を使用した正式試験では多くの待ち時間と費用が発生します。問題対策を施して正式試験を行うということを何回も繰り返していては、さらに長い時間と費用がかかってしまいます。
● MR2300システム
正式試験の回数を1ないし2回と少なくするよう、事前に問題点をつぶしておく「Precompliance」ために使用することを目的としています。「Precompliance」用EMI試験システムは以前からありましたが、電波暗箱まで含めたトータルシステムは、MR2300が世界初です。TV電波や情報無線通信機器の電波が飛び交う昨今の環境下では、電波暗箱なしでのEMI試験は不可能です。
● 放射性妨害ノイズ試験、伝導性妨害ノイズ試験、伝導性妨害ノイズの測定ができます。
電波暗箱と広帯域アンテナを使って、30MHz~1GHzの帯域で測定することができます。LISN(ラインインピーダンス安定化回路網)を使って、150kHz~30MHzの帯域で測定することができます。磁界プローブMMP500を使って電源ラインの伝導性妨害ノイズを簡易的に測定することができます。
主な仕様
上記全体システム図の中の①、②または③をEMI用スペクトラムアナライザMSA438E / 538E / 558Eの「RF INPUT」に接続することによって、放射性妨害ノイズ試験、伝導性妨害ノイズ試験または妨害ノイズの発生源特定のためのデバッグを行うことができます。
メーカー製品URL:
https://micronix-jp.com/products/emc/mr2300.html
情報提供元: マイクロニクス株式会社
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
・当社営業エリア内の対応とさせていただきます。またエリア内であっても対応できない場合がございます。