水銀測定装置
MD-700シリーズ
京都電子工業
本装置は液体、気体試料中の水銀を公定法(標準測定法)に準拠して測定できる水銀専用装置です。前処理を施した試料分解溶液を還元容器にセット後、設定した測定条件により還元剤の分注、通気を行い冷原子吸光法により測定します。
特長
● 高感度・少試料を実現
● 1台で還元気化法(液体試料)および水銀捕集管 – 加熱気化法(気体試料)の測定が可能 [ MD-700D ]
● 還元気化 – 金アマルガム法の採用により、正確な測定が可能であり、且つ、還元気化法(公定法)も測定可能 [ MD-700B, D ]
● 試料量 5mL、20mL、100mL、250mLに対応した測定が可能
主な仕様
型式 | MD-700A | MD-700B | MD-700C | MD-700D |
測定原理 | 還元気化法 | 還元気化法 還元気化 – 金アマルガム法 |
水銀捕集管 – 加熱気化法 | 還元気化法 還元気化 – 金アマルガム法 水銀捕集管 – 加熱気化法 |
検出部 | 検出下限:2.5pg/5mL(0.5ppt)※1 測定上限:1.000ng/5mL(200ppb) | |||
試料量 | 5mL、20mL、100mL、250mL | |||
外形寸法 | W220 × D456 × H396mm(配管除く) | |||
質量 | 約15kg |
※1 一定の環境条件が必要です
メーカー製品URL:
https://www.kem.kyoto/products/mercury/md700a/
情報提供元: 京都電子工業株式会社
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
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