特長

● 遠心エバポレーターCVE-2100・2200型、スモールエバポレーターSE-1000型の冷却トラップ装置として最適です。

● 設置面積は183W×282Dmmのコンパクトサイズです。実験台上やドラフトチャンバー内に設置しても場所をとりません。

● 低沸点溶媒用ガラスコンデンサや二次冷媒の蒸発を防止する槽蓋の標準装備により、酸・有機溶媒系のベーパーをトラップできます。

● 低沸点溶媒用ガラスコンデンサの蛇管部には、外からの衝撃を保護するための専用ネットが付属しています。

● 簡易的に真空が制御できるリークコネクタを標準装備しています。有機溶媒の回収が効率的に行なえます。

主な仕様

型式	UT-500A
トラップ方式	低沸点溶媒用ガラスコンデンサ、直接トラップ
除湿容量	Max.150mL（液回収）
最低到達温度	-30℃
冷凍機・冷媒	空冷式　出力100W・R134a
槽内寸法（mm）・容量	内径90×145H・0.85L
外寸法（mm）・質量	183W×282D×376(490)H・約15kg
電源入力・電源電圧	5.4A、540VA・AC100V 50/60Hz

※ 性能は室温20℃、定格電源電圧AC100V 50/60Hz、エタノール98wt%850mL、撹拌あり、蓋付き時での値です。性能は室温、二次冷媒の種類などにより異なります。
※ 除湿容量は低沸点溶媒用ガラスコンデンサ、オプションの専用ガラスコンデンサ、ノズル付き蓋使用時全てMax.150mL（水）です。
※ 室温35℃の時の最低到達温度は-20℃です。
※（　）内の寸法は低沸点溶媒用ガラスコンデンサ設置時での値です。
※ UT-500A型は凍結乾燥機としては使用できません。