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噴霧凍結乾燥造粒ユニット
SFD-1000 / 1100

東京理化器械

多孔質で溶解性が極めて高い試料の作製を実現

特長

● 二流体ノズルにより噴霧した微粒子を、液体窒素によって瞬時に凍結させるので、ポーラスが密な微粒子を得ることができます。微粒子の表面積が広くなるので、水で微粒子を溶かした際に水と接触する部分が多くなり、より溶けやすくなります。早く溶けることが必要とされる薬や食品の研究用途に期待できます。

● 噴霧凍結後、真空断熱容器を凍結乾燥機のドライチャンバーに直接設置ができるので、容器の入替えなどの作業がなく一連の乾燥工程が容易に行えます。また、液体窒素により十分に冷やされた状態で真空引きを開始できるので、温度に敏感な試料、共晶点が低い試料、コラプスにより凍結乾燥が今までうまくいかなかった試料、噴霧乾燥で今まで微粒子化ができなかった試料などに適します。

● SFD-1000型は、凍結乾燥機や真空ポンプが付属しています。

主な仕様

型式 SFD-1000 SFD-1100
セット構成 前工程 + 後工程セット 前工程セット
1バッチ処理量 Max. 0.15L/バッチ
噴霧用空気加圧調整範囲 100~250kPa
送液ポンプ流量範囲 51~900mL/h(定量送液ポンプ NRP-1000型)
試料撹拌回転速度 50~1600rpm(強力マグネチックスターラー RCX-1100D型)

※ 性能は室温20℃、定格電源電圧、50Hz、無負荷時での値です。断熱容器(3L)内に液体窒素を1.2L入れた際に、約10分で全て蒸発しますが、その時に定量送液ポ ンプNRP-1000型を最大送液量で運転させた際の10分間に送液できる量を1バッチ処理量としています。

メーカー製品URL:
https://eyela-chiller.jp/products/sfd/

情報提供元: 東京理化器械株式会社

・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
 また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
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