パーソナル有機合成装置 シングルマスター
PPX-1000
東京理化器械
有機合成実験を自動化・省力化、高性能な温度制御
特長
● シングルマスターは小型パーソナルモデルで、ファインケミカル分野(医薬品、新素材、エレクトロニクス、化成品)の有機化学とプロセス化学の研究開発において、次世代合成手法の要求に応える合成装置です。
● 装置は容器内温度制御が可能で反応温度から外れないように冷却速度や滴下速度を自動で変更できるシステムを搭載しています。発熱反応が起こった場合に自動で冷却や滴下を停止させることができるので、実験中に目を離したり夜間実験が行なえます。
● 新開発の水冷式加熱冷却機構のアルミブロック恒温槽は、-40~180℃まで温度調節可能。水道水の供給で-40℃の冷却実験が可能です。
● アルミブロック恒温槽はオイルによる危険性、飛散がなく安全で清潔に使用できます。
主な仕様
反応容器・本数 | 反応槽 直径Φ60mm・1本 |
合成スケール | 最大150mL(反応容器は別売) |
温度調節範囲 | 恒温槽温度:-40.0~180.0℃(冷却水循環装置またはその他冷水) |
温度調節精度 | ±0.1℃ |
時間設定範囲 | 保持精度:0~1440min・∞ 勾配制御:0~1440min |
※ 性能は室温20℃、定格電源電圧、冷却水循環装置CCA-1123A型(水道水、循環温度 +20℃)使用時、ガラス製反応容器が空の状態での値です。
※ 冷却水循環装置(CA-1112A・1123A型)またはその他冷水との接続が必要です。
メーカー製品URL:
https://eyela-chiller.jp/products/ppx1000/index.shtml
情報提供元: 東京理化器械株式会社
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
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