パーソナル有機合成装置 ケミステーション
PPV-4430 / 4431 / 4460
東京理化器械
加圧反応などが効率的に行える4連式の合成装置。
水素添加反応、オートクレーブ、液体の加圧添加が可能、個別温調付きです
特長
● 耐圧容器4本を独立して-10~200℃の範囲で温度制御することができます。温度勾配制御も可能で(℃/min)、反応開始温度までの昇温パターンの設定、結晶化を目的とする冷却などの設定が行えます。
● ラインはすべて独立したガスラインです。各反応容器には加圧用、排気用、添加用に独立したバルブが付き、クロスコンタミなしに試薬を反応系に送ることができます。
● 高圧添加ユニット(オプション)の使用により加圧反応中に、反応系を開放することなく、液体試薬を添加できます。
● 耐圧容器ごとに加圧を開放する場合は、個別リリーフ弁(オプション)を使用してください。温度計測(オプションのデータロガーとケミカル熱電対を使用)と併用すれば、反応前後の状態を解析できます。
主な仕様
型式 | PPV-4430 | PPV-4431 | PPV-4460 |
最高使用圧力 | 1MPa未満(圧縮ガス・液化ガス使用時) | ||
0.2MPa未満(アセチレンガスなど使用時) | |||
5MPa未満(オートクレーブ反応時、別途専用部品が必要です。) | |||
反応容器・本数 | 耐圧容器・1~4本 | ||
合成スケール | Φ30:14mL (内容積:42mL、温度センサ保護管なし) |
Φ30:11mL (内容積:33mL、温度センサ保護管付) |
Φ60:63mL (内容積:190mL、温度センサ保護管付) |
温度調節範囲 (アルミブロック温度) |
-10~200℃(個別温度調節×4) ※ 冷却水循環装置が必要です(脚注参照) |
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回転速度範囲 (4×同一回転速度) |
50~1500rpm (水14mLの時) |
50~1500rpm(水11mLの時) | 50~1000rpm(水63mLの時) |
※ 性能は20℃、定格電源電圧、50Hz、無負荷時での値です。
※ 最高使用圧力は高圧ガス保安法の適用(対象)外を上限としています。
※ 温調には冷却水循環装置(CA-1116A・1117A型・1331型:-10℃~)との接続が必要です。
メーカー製品URL:
https://ssl.eyela.co.jp/products/synthesizer/ppv/
情報提供元: 東京理化器械株式会社
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
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