ロータリーエバポレーター
N-2110R / 2110U / 2110 シリーズ
東京理化器械
濃縮の用途に合わせた2・5Lエバポレーター
特長
● 卓上型で2L、5Lの濃縮ができるエバポレーターです。電動式オートジャッキで安定したスムーズな上下操作が行えます。
● 本体部はシリーズ共通です。ガラス部は濃縮溶媒の精製・反応などに適した2L全還流タイプのN-2110R型、突沸・分散性物質に適した2L下方冷却タイプのN-2110U型、および5LのN-2110型があり、それぞれガラス部を交換することにより共用できます。
● 冷却器、受フラスコにガラス保護コーティング(アイラコート)を採用したRF・UF・F型もあります。
● 回転速度やバス温度の設定操作は装置下部のパネルで行えるので、ドラフト内に設置しても開口部は最小で済みます。
主な仕様
型式 | N-2110R N-2110RF |
N-2110U N-2110UF |
N-2110 N-2110F |
回転速度範囲 | 5~160rpm | ||
蒸発能力 | Max. 23mL/min (水の蒸発量) | Max. 33mL/min(水の蒸発量) | |
到達真空度 | 399.9Pa | ||
バス温度調節範囲 | 室温+5~90℃ | ||
バス温度調節精度 | ±1℃ | ||
冷却器 | 縦型二重蛇管(冷却面積 0.146m²) | 縦型下方二重蛇管(冷却面積 0.163m²) | 縦型三重蛇管(冷却面積 0.25m²) |
外寸法(最高位置)(mm) | 706(779)W×473D×900(1060)H | 706(775)W×473D×900(1060)H | 661(734)W×473D×1020(1180)H |
※ RF・UF・F型はガラス保護コーティング(アイラコート)仕様です。
※ 試料フラスコ、アダプターにはコーティングが施されていません。
※ 性能は室温20℃、定格電源電圧時での値です。
※ 蒸発能力は回転速度、減圧状態、バス温度、冷却水の温度、試料フラスコ、低温用熱媒体などの条件によって異なります。
メーカー製品URL:
https://ssl.eyela.co.jp/products/rotaryevaporator/small/
情報提供元: 東京理化器械株式会社
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
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