ロータリーエバポレーター
N-1300E / V / S シリーズ
東京理化器械
E型:ドラフト内への設置を考慮したコンパクトタイプ
V型:省スペース・高効率の縦型冷却器タイプ
S型:低価格・スタンダードモデル。横型冷却器タイプ
特長
● 設置場所に合わせて左右どちらにもガラスセットの取付けが可能
ガラスセットは装置本体の左右どちらにも取付けが可能です。セッティング時に実験台のスペースや利き手を考慮して装置を設置することができます。
● 粉体、固形物などの乾燥・濃縮に適した自動反転機能を搭載
フラスコの回転方向(正転・逆転)を設定することができます。自動反転の設定も可能で、粉体などの乾燥や固形物を含むサンプル乾燥・濃縮に使用できます。
● N-1300E型(ガラスセット)の特長
E型はアダプター一体型のコンパクトタイプ冷却器を装備します。ドラフト内での使用を考慮した形状で、冷却器内の凝縮液がキャピラリーを伝って試料フラスコに還流しにくい独自設計です。
● N-1300V型(ガラスセット)の特長
V型は縦型二重蛇管冷却器を装備します。冷却器内の凝縮液がキャピラリーを伝って試料フラスコに還流しにくい独自設計です。分析試料などコンタミを嫌う濃縮に威力を発揮します。
● N-1300S型(ガラスセット)の特長
S型の冷却器は低沸点物質から高沸点まで効率よくべーパーを回収できます。
主な仕様
型式 | N-1300E N-1300V N-1300S |
N-1300E-W N-1300V-W N-1300S-W |
N-1300E-WS N-1300V-WS N-1300S-WS |
N-1300E-WB N-1300V-WB N-1300S-WB |
|
バスタイプ | バスなし | 水専用バス付 | 水・オイル兼用バス付 | ||
回転速度範囲 | 10~310rpm | ||||
蒸発能力 | Max. 23mL/min(水の蒸発量) | ||||
バス温度調節範囲・精度 | ― | 室温+5~90℃・±1℃ | 室温+5~80℃・±1℃ | 室温+5~180℃・±1.5℃(オイル:±3℃) | |
バス材質・ヒータ・容量 | ― | ステンレス・1.05kW・約4.3L | ステンレス・950W・約4.3L | アルミニウム(テフロンコーティング)・1kW・約5.4L | |
外寸法 (最高位置) (mm) |
E型 | 514W × 342D × 645(825)H | 578W × 352D × 645(825)H | 578W × 374D × 645(825)H | 565W × 352D × 645(825)H |
V型 | 479W × 342D × 785(965)H | 543W × 352D × 785(965)H | 543W × 374D × 785(965)H | 531W × 352D × 785(965)H | |
S型 | 672W × 342D × 504(684)H | 736W × 352D × 504(684)H | 736W × 374D × 504(684)H | 724W × 352D × 504(684)H |
※ 性能は室温20℃、定格電源電圧時での値です。
※ バス温度調節精度はフラスコ撹拌時での値です。
※ 蒸発能力は回転速度、減圧状態、バス温度、冷却器の温度、試料フラスコなどの条件によって異なります。
メーカー製品URL:
https://eyela-chiller.jp/products/n1300/index.shtml
情報提供元: 東京理化器械株式会社
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
・当社営業エリア内の対応とさせていただきます。またエリア内であっても対応できない場合がございます。