マイクロ波反応装置 ウェーブプロ
GPS-1000
東京理化器械
マイクロ波の熱的効果と非熱的効果の比較・検証実験に
特長
● 新開発の加熱・冷却が可能な伝送線路型アルミブロック恒温槽一体型導波管(PAT.P)を搭載
マイクロ波発振器によるシングルモード(TE10)の進行波を利用することにより、マイクロ波の吸収による定量的な高速加熱を実現しました。マイク口波の「熱的効果」と「非熱的効果」を分けた検証実験が行なえます。
● マイクロ波の吸収を計測・反応進行状況をリアルタイムでモニタリング
熱量制御時にはマイクロ波吸収測定値の変化から反応熱を分離し随時計算することにより、高速なマイクロ波反応の反応進行状況(反応率)をリアルタイムでモニタリングできます。
● 製品紹介
主な仕様
反応方法 | 液相合成(常圧反応、加圧反応) |
合成スケール(アダプター付替え式) | 常圧反応時:1~5mL、5~10mL、10~30mL、30~50mL 加圧反応時:3~5mL |
温度制御範囲 | -13~200℃(アルミブロック恒温槽) |
温度調節精度 | リアクター温度 ±0.5℃、アルミブロック温度 ±0.5℃(水) |
出力制御範囲 | 0W、1~100W |
マイクロ波による昇温速度 | 1.7~2.9℃/sec(水) |
回転速度範囲 | 0rpm、100~2000rpm |
※ 室温以下の温調、還流を行うには、冷却水循環装置(CCA-1112A・1123A型:-13℃~)が必要です
※ 内温・熱量・還流制御を行うには、光ファイバー温度センサ(オプション)が必要です。
メーカー製品URL:
https://eyela-chiller.jp/products/gps1000/index.shtml
情報提供元: 東京理化器械株式会社
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
・当社営業エリア内の対応とさせていただきます。またエリア内であっても対応できない場合がございます。