特長

● 高さを抑えたクールエース、実験台下に収納できるビルトインタイプなので実験室のスペースを有効に利用できます。

● 真空コントローラーとの接続でシステム周辺機器との連動が可能です。システム運転停止時は循環ポンプを停止し待機します。待機中は槽内の温度調整を行いつつ、定期的に配管へ循環を行うので、運転再開時にはすぐに使用が可能です。

● 水系試料の場合はエバポレーター（N-1300型・N-1210B型シリーズ、試料フラスコ1L）とアスピレーター（A-1000S型）の各2台を、溶媒系試料の場合はエバポレーター（N-1300型・N-1210B型シリーズ、試料フラスコ1L）と溶媒回収装置（DPE型）の各2台を冷却できます。

● 温度調節器自己診断機能、冷凍機オーバーロードリレー、冷凍機保護タイマなど安全対策にも配慮しています。

主な仕様

冷却・循環方式		空冷・密閉系向循環
性能	温度設定範囲	-20～20℃（ヒータなし）
	温度調節精度	±2℃～
	冷却能力（50Hz）	1050W（10℃）
	最大流量（50Hz）	12L/min
	最大揚程（50Hz）	9.5m
外寸法（mm）		460W × 430（500）D × 570（598）H
質量		約48kg

※ 性能は室温20℃、上水、定格電源電圧、50Hz、無負荷時での値です。
※ 冷却能力は表示能力の±10%です。
※ 外部循環能力は表示能力の±10%です。
※ （　）内の寸法は突起物を含みます。
※ 純水は使用できません。