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スピニングディスク型共焦点超解像システム
IXplore SpinSR

エビデント

IXplore SpinSRは、標本のより深部への三次元ライブ観察を実現した超解像イメージングシステムです。スピニングディスク共焦点光学系を採用し、生細胞への光毒性を抑えたスピーディーな画像取得を実現します。

特長

●エビデント独自の超解像イメージング
エビデント独自の高速超解像処理Olympus super resolution(OSR)により超解像のライブディスプレイができます。

●高速スキャン
IXplore SpinSRはライブセル超解像イメージングを実現し、高速な変化を捉えるだけでなく、できるかぎり光毒性を抑えることで正しい現象を捉えることが可能です。ハードウェア性能に加え、エビデント独自の高速超解像処理によって超解像のライブディスプレイを実現します。

●深部超解像イメージング
IXplore SpinSRでは、共焦点光学系と生細胞の屈折率にマッチしたシリコーン浸対物レンズを採用することで、光学セクショニング効果による背景光(ボケ)の少ない鮮明な超解像画像を深部でも可能にしました。

●視野周辺まで均一な画像性能
エビデント専用の中間変倍ユニットは、超解像用対物レンズの性能を最大限発揮させる基本光学設計、倒立型顕微鏡IX83に最適なテレセントリック光学系を搭載しています。これにより、共焦点 / 超解像の各モードにおいて視野周辺まで均一な画像性能を得ることができます。

●遠隔補正環ユニット
補正環は対物レンズの中のレンズ位置を調整することで、光路中の屈折率ミスマッチによって発生する球面収差を補正し、分解能、明るさ、コントラストなどの画質を向上させることができます。特に超解像画像で使用される開口数の高い対物レンズでは球面収差の影響が大きいため、補正環を調整することは重要です。遠隔補正環ユニットは、すべての補正環付きUIS2対物レンズへの対応が可能です。

主な仕様

顕微鏡フレーム IX83P2ZF
対応する観察手法 超解像観察
共焦点観察
観察法 蛍光(B, G励起)
蛍光(U励起)
微分干渉
位相差
明視野
レボルバー 電動式 電動式(6穴)
焦準機構 焦準方式 電動式,Zドリフトコンペンセーター
鏡筒 広視野(FN22) ティルティング双眼
照明系 透過ケーラー照明 LED光源,100Wハロゲンランプ
落射蛍光照明 100W水銀ランプ,ライトガイド光源
蛍光ミラーユニットカセット 電動式 電動式(8穴)
ステージ 電動式 お問い合わせください
マニュアル式 IX3-SVR 右奥ロングハンドルステージ,IX3-SVL 左手前ショートハンドルステージ
コンデンサー 電動式 ユニバーサルコンデンサ―
マニュアル式 ユニバーサルコンデンサ―,超長作動距離コンデンサー
共焦点スキャンユニット スピニングディスク共焦点ユニット
超解像処理 Olympus Super Resolution(OSR)フィルター
アクセサリー 遠隔補正環調整ユニット(IX3-RCC)、保温箱
外形寸法 323 (W) × 475 (D) × 706 (H) mm (IX83P2ZFフレーム)
質量 約47kg(IX83P2ZFフレーム)

メーカー製品URL:
https://www.olympus-lifescience.com/ja/microscopes/inverted/ixplore-spinsr/

情報提供元: 株式会社エビデント

・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
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