スピニングディスク型共焦点超解像システム
IXplore IX85 Spin
エビデント
IXplore™ IX85-Spinシステムは先進的なスピニングディスク共焦点ユニットと高性能イメージングツールを組み合わせることにより、高速で生細胞にやさしい三次元共焦点観察を実現します。
特長
● 驚くほど鮮明な共焦点画像
横河電機社製CSU-W1スピニングディスク型ユニットを搭載したIXplore™ IX85-Spinシステムにより、高速共焦点画像を取得し、より効率的な画像貼り合わせを広い領域にわたって実施できます。さらに多くを観察するには、TruSightデコンボリューションアルゴリズムを適用することで、画像の解像度、コントラスト、ダイナミックレンジが向上し、画像深度がさらに深くなっても、驚くほど鮮明な3D画像を得ることができます。
● より深い深度で高精度な3D画像を生成
IXplore™ IX85-Spinシステムに搭載した横河電機社製スピニングディスクのピンホール形状により、優れた画像コントラストをより深い深度で生成し、より厚みのあるサンプルを撮像することができます。さらに、IXplore™ IX85-Spinは、高NAのシリコーンオイル対物レンズや、当社の新しい画期的なシリコーンゲルマルチ油浸対物レンズ(LUPLAP025XS)を新たに設計された自動補正環と組み合わせることで、卓越した集光性と立体感を生み出します。これらの要素により、IXplore™ IX85-Spinは、スピード、正確性、そして画像品質を犠牲にすることなく、生細胞を高解像度で撮像するための最適な選択肢となります。
● 同時高速マルチチャネルイメージング
IXplore™ IX85-Spinレーザーコンバイナーは、レーザーラインを2~6本まで拡張することができ、より高速で広い情報帯域幅が必要な場合は、同時マルチチャネルイメージングに対応したマルチカメラ構成を利用することができます。励起波長は405nm、445nm、488nm、514nm、561nm、640nmです。
主な仕様
IX85-Spin | ||
搭載可能レーザー: | 405nm:50mW、445nm:75mW、488nm:100mW、514 nm:40mW、561nm:100mW、640nm:100mW | |
レーザーコンバイナー | メインレーザーコンバイナー: 405nm、488nm、561nm、640nm + 1ライン(445nmまたは514nm) サブレーザーコンバイナー: 445nm、514nm インターロックシャッター: レーザーコンバイナー内に2基内蔵 |
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レーザーコントロール | ダイレクトモジュレーションによる ON/OFFおよび出力連続可変(0%-100%、1%ステップ) | |
スキャンユニット | 横河電機社製CSU-W1 | 50µmピンホールディスク、1または 2カメラモデル |
取得スピード(最速) | 5ms/f | |
光学ズーム | 1x | |
相当視野数 | 22 | |
ダイクロイックミラー | 3ポジション電動切換 | |
エミッションフィルター | 10ポジション電動切換 | |
sCMOS カメラ | サードパーティー製 sCMOSカメラ | |
顕微鏡 | IX85P1ZF | |
ソフトウェア | cellSens Dimension:多次元取得および画像解析ソフトウェア |
メーカー製品URL:
https://www.olympus-lifescience.com/ja/microscopes/inverted/ixplore-ix85-spin/
情報提供元: 株式会社エビデント
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
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