冷熱衝撃装置
TSAシリーズ
エスペック
同一槽内を低温と高温をダンパーで切り替える、
試料静止型の冷熱衝撃装置
特長
● IEC 60068-2-14 NaおよびMIL-STD-883Kなどのグローバルな規格試験に対応
● 早い温度復帰と均一な温度分布
吹き出し口からの風量、風速、風向きを風向版により調整し、テストエリア内の環境をより均一にしました。低温さらし、高温さらしのどちらにおいても試料の設定温度到達時間のバラツキを小さくし、より高精度で信頼性の高い試験が行えます。
● 霜付きを防ぐ独自の構造「デフロストフリー」(オプション)
除霜による試験中断をせずに、500時間の連続運転が可能です。15分のさらし試験条件であれば、1000サイクルの連続試験が中断することなく行え、サイクル試験中の除霜時間と除霜電力を削減できます。
● 省エネ、エコ運転機能に予冷・予熱時間を自動設定(特許番号5204808号)
必要な熱量を絶えず計測して、予冷・予熱の最短運転時間を自動的に算出し、温度復帰時間を短縮します。節電と再現性・信頼性が両立した試験が行えます。
主な仕様
TSA-43EL-A | TSA-73EL-A | TSA-103EL-A | TSA-203EL-W | TSA-303EL-W | |
方式 | ダンパ切替による2ゾーン方式 | ||||
高温さらし温度範囲 | 外囲温度+50~200℃ | ||||
低温さらし温度範囲 | -65~0℃ | ||||
テストエリア耐荷重 | 30kg(等分布荷重) | 50kg(等分布荷重) | |||
テストエリア寸法 (W×H×Dmm) |
240×460×370 | 410×460×370 | 650×460×370 | 650×460×670 | 970×460×670 |
外寸(W×H×Dmm) ※1 | 1140×1900×1270[1305] | 1310×1900×1470[1505] | 1550×1900×1470[1505] | 1550×1900×1770[1805] | 1870×1900×1770[1805] |
質量 | 約730kg | 約900kg | 約1050kg | 約1200kg | 約1420kg |
電源、最大電流 | AC200V 3Φ、49A | AC200V 3Φ、70A | AC200V 3Φ、110A | AC200V 3Φ、120A |
TSA-73ES-A/W | TSA-103ES-W | TSA-203ES-W | TSA-73EH-W | |
方式 | ダンパ切替による2ゾーンおよび3ゾーン方式 | |||
高温さらし温度範囲 | 60~200℃ | |||
低温さらし温度範囲 | -70~0℃ | |||
テストエリア耐荷重 | 30kg(等分布荷重) | 50kg(等分布荷重) | 30kg(等分布荷重) | |
テストエリア寸法 (W×H×Dmm) |
410×460×370 | 650×460×370 | 650×460×670 | 410×460×370 |
外寸(W×H×Dmm) ※1 | 1310×1900×1470[1505] | 1550×1900×1470[1505] | 1550×1900×1770[1805] | 1310×1900×1770[1805] |
質量 | 約1050kg | 約1150kg | 約1400kg | 約1250kg |
電源、最大電流 | AC200V 3Φ、78A | AC200V 3Φ、120A | AC200V 3Φ、112A |
※1 突起部は含まず。[ ]内は計装パネルを含む寸法。
メーカー製品URL:
https://www.espec.co.jp/products/env-test/tsa
情報提供元: エスペック株式会社
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
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