ドラフトチャンバー 制御風速タイプ
MAGBITシリーズ
ダルトン
「安全性」と「ユーザビリティ」の完成度を高めていくことがダルトンの使命です。研究者センタードなデザインで、新たなスタンダードをご提案します。
特長
● 側面境界層の影響から解放された新たな封じ込め性能の考え方
作業面上にはサポートエアを搭載し、両側面部に「サイドデント」機構を搭載することで従来仕様(3ラインサポートエア)と同等の封じ込め性能を実現しました。漏洩ガス平均濃度はドイツBG RCI※推奨値である0.65ppmを大きく下回っています。
※ BG RCIとは、ドイツで産業部門を広く管轄する同業者労災保険組合内の規定のひとつ。
● 低風量時でも一般風量時でも安定した気流を形成するバッフル構造
最適な気流パターンを生み出す新たなバッフル構造を採用しました。低風量時に捕捉面(※1)からドラフトチャンバー内の気流風速分布を測定した結果、捕捉面平均風速の±20%以内(※2)となり、きれいで一様な流れが形成されています。
※1 捕捉面とは「ブース内部の換気区域の断面をいい、吸込み側フードから最も離れた位置の有害物質の発散源を通り、かつ、気流の方向に垂直な平面」を指します。
※2 プッシュプル型換気装置の性能要件は、捕捉面での風速のバラつきが±50%以内とされています。
● ドラフトチャンバー内部の換気効率を改善
サッシ枠と支柱の間に絶妙なすき間を設けることにより、上下サッシ全閉時でも、下部開口部だけでなく両側面からも空気が庫内に流れこむ「サイドエアパス機構」を有しているため、ドラフトチャンバー内部の換気効率を改善します。
主な仕様
一般タイプ | 寸法W×D×H(mm) | 作業サッシ高さ(mm) | 制御風速(m/s) | 排気風量(CMH) |
MFA | W:1200, 1500, 1800, 2100 D:850 H:2250, 2450 |
400 | 0.4 | 250 |
MFC 低床 |
W:1200, 1500, 1800, 2100 D:850 H:2450 |
|||
MFD ウォークイン |
W:1200, 1500, 1800, 2100 D:850 H:2250, 2450 |
870~1610 |
特定用途タイプ | 寸法W×D×H(mm) | 作業サッシ高さ(mm) | 制御風速(m/s) | 排気風量(CMH) |
MFN 酸分解用 |
W:1200, 1500, 1800 D:850 H:2250 |
500 | 0.5 | 1080~1700 |
MFP 過塩素酸用 |
W:1200, 1500, 1800 D:850 H:2250 |
|||
MFR 強酸用 |
W:1200, 1500, 1800 D:850 H:2250 |
400 | 0.5 | 870~1360 |
MFS 有機溶剤用 |
W:1200, 1500, 1800, 2100 D:850 H:2250, 2450 |
0.4 | 690~1290 | |
MFT 粉体用 |
W:1200, 1500, 1800 D:1000 H:2250 |
690~1090 |
メーカー製品URL:
https://magbit.dalton.co.jp/lineup/01/index.html
情報提供元: 株式会社ダルトン
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
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