ファイバ式放射温度計
IR-FAシリーズ
チノー
CPUを搭載した多機能・高速応答の光ファイバ式放射温度計
70℃~3000℃を低温用、中高温用、2色形の3タイプでカバー
特長
● IR-FAシリーズは、小指程度の小さな集光部で捉えた測定光(放射エネルギー)を小形BOX形状の本体部に収納された検出素子にまで光ファイバで導くファイバ伝送式の放射温度計です。集光部が小さく、フレキシブルな光ファイバ伝送なので直接覗けない場所や狭い場所、電気的誘導障害の恐れがある場所での測定に有用です。
● 光ファイバはMAX150℃まで冷却しないでも使用可能
● 光ファイバは導電性が無いので誘導加熱や防爆雰囲気での使用に有利
● 測定ポイント確認用にレーザ投光のオプションも用意
● 本体部は小形・軽量で、DINレール取付け
● 低温用、中高温用、2色用など豊富な機種を用意
主な仕様
機種 | 低温用 | 中高温用 | 2色形 | |||
IR-FACR | IR-FAI | IR-FAS | IR-FAQI | IR-FAQS | IR-FAQH | |
測定方式 | 単色形 | 単色形 | 2色形 | |||
検出素子 | 冷却形PbS | InGaAs | Si | InGaAs / InGaAs | Si / Si | Si / InGaAs |
測定波長 | 2.0µm | 1.55µm | 0.9µm | 1.35 / 1.55µm | 0.85 / 1.00µm | 0.9 / 1.55µm |
測定温度 範囲 |
ファイバとの組み合わせによる コア径 800µm : 70~250℃、 100~300℃ コア径 400µm : 250~800℃、 150~500℃、 250~800℃、 300~800℃ |
ファイバとの組み合わせによる 150~450℃、200~700℃、250~1000℃、300~1300℃、350~1600℃ |
ファイバとの組み合わせによる 400~900℃、500~1200℃、600~1800℃、700~2400℃、800~3000℃ |
ファイバとの組み合わせによる 300~1200℃、400~1500℃、450~1500℃ |
ファイバとの組み合わせによる 800~1600℃、850~1600℃、1000~2000℃ |
ファイバとの組み合わせによる 600~1500℃、700~2000℃、800~2400℃、1000~3000℃ |
精度定格 | 70℃以上 300℃未満 : ±4℃ 300℃以上 500℃未満 : ±5℃ 500℃以上 : 測定値の±1% |
1000℃未満 : ±5℃ 1000℃以上 1500℃未満 : 測定値の±0.5% 1500℃以上 2000℃未満 : 測定値の±1% 2000℃以上 : 測定値の±2% |
||||
再現性 ※1 |
2℃ 以内 | 0.2℃ 以内 | ||||
分解能 ※1 |
70℃以上 100℃未満 : 約3℃ 100℃以上 200℃未満 : 約2℃ 200℃以上 : 約0.5℃ |
0.5℃ | 1℃ | |||
応答時間 | 20ms | 10ms | 40ms | |||
外径寸法 | W140× H110× D65mm | W90× H90× D60mm | ||||
質量 (本体のみ) |
約1.0kg | 約250g |
※1 JIS C 1612放射温度計の性能試験方法通則による表記
メーカー製品URL:
https://service.chino.co.jp/jp/serv/products/detail/?did=31
情報提供元: 株式会社チノー
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
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