音叉振動式粘度計
SV-Aシリーズ
エー・アンド・デイ
音叉振動式は、液体中で振動子を共振させ、振動子を一定振幅で動かすのに必要となる加振力から粘度を求めます。【特許取得済】
特長
● 測定範囲0.3mPa・s~ 低粘度領域の粘度測定が可能(SV-1A / SV-10A)
● 粘度の変化・安定をリアルタイムに測定
● 攪拌しながら測定が可能
● 連続的に自動測定~自動終了
● SV-10Aは、低粘度領域の安定測定が特長であり、SV-1Aは、少容量の粘度測定が特長となります。水のような低粘度の液体(1mPa・s付近)の粘度測定は、SV-10Aが最適です。
● 振動子は、耐食性に優れたチタン製
主な仕様
型名 | SV-1A | SV-10A | SV-100A | |
測定方式 | SV型(音叉振動式)/ 固有振動数 30Hz | |||
表示範囲 ※1 | 0.3~1000mPa・s | 0.3~10000mPa・s | 1~100Pa・s(1000~100000mPa・s) | |
測定精度 ※2 | 繰り返し性 ※3 | 1%(標準偏差) | ||
確度 ※4 | ±5%または±0.6mPa・sの大きい方 (1~100mPa・s) |
±3% (1~1000mPa・s) |
±5%(1~10Pa・s) (1000~10000mPa・s) |
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最少サンプル量 | 2mL | 10mL | ||
試料温度測定部 | 0~160℃ / 0.1℃表示 |
※1 粘度の絶対値を求める場合は、SV-Aシリーズの測定結果をその液体の密度[g/cm³]で除してください。SV-Aシリーズは、測定原理から実際には、「粘度×密度」の値を表示しているためです(SV-Aシリーズの表示される単位としては、実際にはmPa・s × g/cm³となっております)。
※2 SV-1Aは、サンプル容器 2mL、SV-10A / SV-100Aは、サンプル容器 45mL 使用時
※3 液体に振動子を入れたままでの繰り返し測定
※4 温度範囲は20~30℃、結露しない環境にて、粘度計校正用標準液での校正後の値
メーカー製品URL:
https://www.aandd.co.jp/products/testmeasurement/analytical/ana-viscometer/sv-a/
情報提供元: 株式会社エー・アンド・デイ
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
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