ストレンアンプ(ACブリッジ方式)
AS3503 / 3603 / 3703 / 3803 / 3903
エー・アンド・デイ
高感度、高安定、耐ノイズ性に優れているため、
ひずみゲージを用いた測定に適したストレンアンプです
特長
● ブリッジチェック機能
「ブリッジチェック機能」は、ブリッジ各辺の断線、短絡やケーブルの断線を自動検出することが可能です。断線、短絡箇所を簡単に検知できるため、計測準備時間の短縮や入力部のトラブル対策に役立ちます。
● 線長補正機能
ブリッジ回路とアンプの距離が長い場合、ケーブルの導体抵抗によりブリッジ電圧が低下します。従来6芯ケーブルでのリモートセンシングや数値設定(ケーブル長、線径等)による補正を行っていました。(ACストレンアンプでは、6芯でのリモートセンスは不可能でした。)本シリーズでは、独自の自動補正回路の採用により、4芯ケーブルでもブリッジ電圧の電圧降下を補正し、高精度なひずみ測定が可能になります。
● オートレンジ機能
オートレンジ機能は、内部校正器に設定した校正値が印加されたとき、指定の出力電圧となるように測定範囲を自動調整する機能です。出力電圧は、5V、8V、10V が選択できます。ストレンアンプの仕組みに不慣れな方でも関単に計測準備が行えます。
主な仕様
型名 | AS3503 | AS3603 | AS3703 | AS3803 | AS3903 |
タイプ | 汎用・ 中帯域タイプ |
汎用・ 低帯域タイプ |
汎用・ 広帯域タイプ |
低ノイズ・ 低帯域タイプ |
低ノイズ・ 中台域タイプ |
ブリッジ電源 | AC0.5V、2V 12.5kHz 正弦波 |
AC0.5V、2V 5kHz 正弦波 |
AC0.5V、2V 25kHz 正弦波 |
AC0.5V、2V 5kHz 正弦波 |
AC0.5V、2V 12.5kHz 正弦波 |
電圧感度(±10V出力) | ±500×10⁻⁶ ひずみにて |
±200×10⁻⁶ ひずみにて |
±500×10⁻⁶ ひずみにて |
±200×10⁻⁶ ひずみにて |
±500×10⁻⁶ ひずみにて |
応答周波数 | DC~5kHz | DC~2kHz | DC~10kHz | DC~2kHz | DC~5kHz |
ひずみゲージによる測定 | ◎ | ||||
ひずみゲージ式変換器による測定 | ◎ | ||||
サージ電圧が懸念される場所でのひずみ測定 | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ |
メーカー製品URL:
https://www.aandd.co.jp/products/industrial/signalconditioner/ind-signal-ac_strain_amp/
情報提供元: 株式会社エー・アンド・デイ
・本ページに記載されている内容は抜粋情報となっております。詳細はメーカーHP、製品カタログ等をご参照ください。
また、製品・仕様は予告なく変更、製造中止となることがあります。
・当社営業エリア内の対応とさせていただきます。またエリア内であっても対応できない場合がございます。